現在ブログの整理整頓をしていました。
すると、過去に書きかけのまま捨て置かれていた記事を発見。
昔に、
「続き楽しみにしているので、元気さんのペースで書いて下さいね~。」
と言われ、そのままにしてありました。
改めて続きを書こうと思います。
読んで下さる方、ありがとうございます。
あの時とはまた違った視点で書き直すことができます。
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森元気です。
あなたに【忘れられない人】っていますか??
好きだったあの人。
昔よく一緒に遊んだあの子。
お世話になったあの方。
人生を変えてくれた人。
今はもう亡くなってしまった方。
今だにお会いできる人もいれば、
今ははもう逢えない人もさまざまですよね。
忘れられない人って
たくさんいますが、
今日は、その中でも
今でもよく僕の話の中に出てくる
ある人をご紹介したいと思います。
ご紹介したいと言っても、
名前は出せないんですけどね![]()
その方(仮にAさんとしましょう。)との出会いは
ある講座での出会いでした。
Aさんは受講生。
僕は講師。
そう、
あるところから講座の依頼をされて、
講師として講座に出向き、
Aさんと出会ったのです![]()
Aさんの僕の印象は年齢は20代後半から30代前半。
僕の講座に来るぐらいなので、(あるところが主催した)
非常に勉強熱心で、ご自身と向き合おうとされている方に感じました。
最初にお声をかけたのは、
講座が始まる前、
笑顔で
「よろしくお願いします。」![]()
と一言。
返ってきたのは、
言葉は特になく、会釈をしてくれた感じです。
その時は講師として活動してまだ数年ぐらいでしたが
講座前で緊張されていたり、
初対面のコミュニケーションに特に重要視していない人もいて、
そういうことはよくあるので
特に気にもとめていませんでした。
そうこうしている内に、
時間は過ぎていって、
講座が始まる時間になりました。
僕は講師として
呼ばれて行っていましたので、
時間になってまず最初に前に立たれたのは、
主催者の方。
今回の講座のテーマや
この講座はどんなことを期待しての講座か、
皆さんにどんな風に参加して欲しいかを伝えて下さいます。
そして、最後に僕の紹介もして下さいました。
「お若いですが、優秀な方です。
年齢に関係なく、素晴らしい講座をして下さいます。
ぜひ、皆さんの人生に使えるものを吸収して帰って下さいね。
では、元気さんよろしくお願いします~♪」
と簡単にいうとこんな感じでご紹介を頂きました。
実はこの主催をして下さった方というのが、
カウンセリングが日本に入って来たころから
活動し、活躍している、すっごいベテランのカウンセラーさん。
カウンセリングをする!
ってなった時には
一度は聴いたことがあるだろう、
元文化庁長官でもあった
故・河合隼雄先生
に師事し、
共にカウンセリングを学び、
共に活動され、
別の仲間の方とはある心理学の一つを日本に持ち込まれた方でもありました。
正直、僕にご依頼を頂いた時には
「![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
」
がたくさん飛びました。
(なぜ、僕なのか??)
上記のような経歴の持ち主でもある方なのに、
なんでだ??
するとその方は一言
「あなたがいいのよ
」
と。
「あなたの講座に参加してみて、確信したわ![]()
」
(えぇ~直感で具体的理由なんてなしですか![]()
)
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余談ですが、
その時の僕は【直感】というものに対して、
今ほど信頼感を持っておらず、
具体的理由がないと嫌な人でした。
ただ、その方のお陰で、
理由なんてなくても、
やりたいことやっていいんだ~と思えるようになりました。
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そうなんです。
実は、その方の経歴を知る前に
なぜだか講座に参加して下さったことがあるのです。
当時もすごく不思議でした。
とてもお忙しそうだったにも係らず、
「遅れるかもしれないけど、講座に参加させてもらってもいいかしら?」![]()
と聴いて下さっていて、
僕は、光栄だったので、
「僕の講座でよければ、もちろんどうぞ
」
とお伝えしておりました。
キャリアは知らないにしろ、
とても年配の方でオーラのある方(しかも忙しそう)だったので、
何かをされていて、すごい人なんだろうな?
ぐらいは感じていたのです。
結局、当日は
2時間の講座だったのですが1時間ぐらい遅れてこられました。
講座が終わると、少しスイッチの切れた僕のところによって来て、
「ごめんなさい。次の予定があるので、すぐに帰らないといけないの。
でもすごくよかったわ![]()
ところで、元気さんにちょっと相談したいことがあるのだけれども、いいかしら??
携帯の番号を教えて頂ける??」
と、とても早口で伝えられて、
圧倒されつつつも、
「え、ええ、もちろんいいですよ。
僕がお役に立てることがあるならぜひに
」
と言って、携帯番号をメモした
紙をお渡ししたのです。
その方は笑顔で
「ありがとう
」
とおっしゃると、風のように去っていかれました。
そうして、電話のことなんてすっかり忘れていた
数日後に、本当にお電話を頂いたのです。
「少し、会ってお話したいことがあるのだけれどもいいかしら??」
と。
それが僕の人生の中でも大きな転機になるとも
その時の僕には思いもよらないことなのでした。
つづく
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結局、本題に入る前のところで
長くなりすぎたので続くにしました。
いつまでになるかわかりませんが、
また書いていきたいと思います。
(続きが読みたいという人はコメントもあると嬉しいです^^)
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