すぐそばにある旬を毎日の食卓に3月に
ウイズタイムハウスさんで開催した
『味噌作りワークショップ』
コロナ自粛前に
ギリギリ皆さんで楽しんだ
味噌作り
そろそろ半年が経ちました
今月後半から10月にかけて
そろそろ開ける時期です
本来ですと
10月に一緒に味噌を開けて
味噌料理のワークショップを
開催するのですが…
今年はまだ開催方法を
検討中です。
そこで念のため
ご自宅にお持ち帰りの方へ開け方や保存方法をこちらで
先にお伝えさせていただきます
少し大きさと入れ物が違いますが
仕込み方は同じものになります
タルの中のお味噌どうなっているでしょう
このタルには3キロのお味噌昨年12月に仕込みました。
6月で半年でしたがそのまま置いておき
8カ月目に開けました。
なので皆さんのよりも
少し熟成は進んでいるはず…
開けると
ビニールに入った塩の重石が
重石を外します。
裏に少し溜まりがついてますね
塩の重石はまた次の仕込みで使えます。
料理にも使えますし
溜まりが染みてて気になるなら
入浴剤代わりにお風呂に入れても
もしラップに溜まりが染みていたら
味噌の上に絞ってください。
溜まりは旨みの宝庫です
ラップを外しました
表面に小さな白い点々が散在しています。
これは産膜酵母といって
うまく熟成した証です
悪さをするカビではありませんので
大丈夫！むしろ出ていて
この程度でしたらこのままで。
黒く乾燥して固まっていたらそこだけ
取ります。
天地を返すように
全体をよーくよーく混ぜてください
表面より
中は少し明るく
下の方が少し水分があったり
それらを全部混ぜあわせます
ねりベジやの手作り味噌は
途中で天地返しはしません。
その代わりに重石の量を計算して
うまく熟成するようになっています。
重石をのせることで安定した熟成が
促されるのです
次に容器に詰め替えます。タルのまま常温保存はおすすめしません。
この気温ですから暑さと
酸化でカビたり風味が落ちてしまいます。
ですので全て容器に移して
冷蔵庫で保存しながら
食べてください。
普段使いやすい大きさで
小分けにするといいです
右側は前に半年で開けた味噌です
材料は全く同じものです。
開ける時期で違いが出ます。
食べるうちに
冷蔵庫の中でも少しずつ熟成は進みます。
そこが無添加味噌の面白いところです
野菜にそのままつけても
これから
豚汁やシチューなどにも
活躍しますね
自分で手作りした味噌の味は
格別ですお楽しみ下さい
お楽しみ下さい
あれからもう半年たったんですねー
皆さんどんな夏を過ごされたでしょう。
かつて体験した事のない夏でしたね…。
昨年10月は『味噌クリームシチュー』を
皆さんで作って楽しみました。
今年はどうなるか…
主催のウイズタイムハウスさんで
少人数での開催を検討しています。
個別で質問ありましたら
ご連絡下さい
きっと皆さんのお味噌
美味しくできています
手作り味噌で
秋の味覚を楽しみましょう
開けたタルに次のお味噌を仕込みたい方、材料の取り次ぎなども
賜りますのでご相談ください。
簡単詰めるだけの半製品も可能です。
詳細はこちらまで
