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目的が手段化している例

結婚の目的は、健全な家庭を築くのが一般的です。実際は、その先に個人的な目的があるものです。しかし個人的な目的は人によって見つけられないので、あるなしがあります。ここではその部分の説明は省きます。

健全な家庭を築くのが目的で、それにふさわしい伴侶を選びます。伴侶との関係は良いコミュニケーションつまり良い人間関係が築けるように互いに思いやります。

これを一般に愛情と表現します。愛情は良い人間関係(夫婦関係)を築くための手段であり、健全な家庭を創るための手段です。

ところが最近目立つ幼児虐待事件では、目的であるはずの健全な家庭が目的になっておらず、手段であるはずの愛情関係が目的化している傾向があります。正確には愛情というちょり、性的な欲求の方が優っているようです。人間以外の動物にはみられない現象です。

目的と手段の混乱は、あらゆる世界で見受けられます。この混乱は考えていること、感じていること、していることが、バラバラになる危険を含んでいて、自分やチーム、組織のアイデンティティが失われる原因になります。恒常的にストレスの強い状態になります。えっ


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