長谷川潤さんが好きなエルヴィス・プレスリーです。

特にこの時代のエルヴィスがお好きなようです。(1960年前半)

もう昔のスターですが、ビートルズのジョン・レノンが言ったように、「すべてはエルヴィスから始まった」。。。その通り、エルヴィス・プレスリーは、後にも先にも、本当の意味で社会を変えたミュージシャンでした。

ロックが反抗の音楽と呼ばれるルーツは、エルヴィス登場への大人の批判でした。見方を変えると大人たちの若者への反抗だったのです。エルヴィス・プレスリーはじめ相次いで登場したロッカーたちは大人に反応しようと意図していたわけではなかったからです。

大人はなぜ攻撃したのでしょうか?
最大の問題は「人種差別」という永い間、常識にしてきた価値観が壊されるのを恐れたのです。もうひとつは女性の社会進出が進むことでした。

事実、エルヴィス登場後、価値観は急速に揺らぎ、それそれの主張においてリーダーが現れ、人種差別、ウーマンリブが成果を治めました。

長谷川潤さんは、エルヴィスのドキュメントをテレビで鑑賞していて、感銘を受けたそうです。「カッコいい人」という裏には、スターではなく一個人としての魅力にひかれたのでしょう。

R&Bの大御所にB・Bキングがいます。いまではブルースに多少でも関心のある方なら、誰でもご存知です。黒人です。彼もエルヴィスもまだテネシー州限定の人気者だった頃、黒人の集会にB・Bキングが出演していました。そこにエルヴィスは参加したのです。黒人のなかに、白人はひとりだけ。

バスもレストランも学校も、白人と黒人が席を同じくすることがなかった時代です。

その当時のアメリカでは現在の中東と同じくらいインパクトがあるできごとです。


変革はクレイジーな誰かから始まるのです。そしてそういう人は、いつまでも語り継がれて、新しい支持者がまた語り継いでいくのです。

その第一歩は、物事を違う角度から見ることです。にひひ



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