LONESOME TOWN アメリカを旅行している気分になるような歌。あのポールがやられてしまうのも納得する曲だ。

アメリカの朝は、なんといってもワンプレートのブレックファスト。
大きなお皿にソーセージかベーコン。ポテトの種類を尋ねられたら、卵料理をどうするかを伝える。
好みのパン、あるいはパンケーキ。。。。サラダにかけるドレッシングを選ぶ。

押しつけはない。個人を大切にする思想が、たった一枚の皿の上で踊っている。
一枚のレコードがBGMになって、旅の応援をしてくれる。

大き目のマグカップにたっぷりコーヒーを注ぐ。

隣の席には、警官がふたり、同じように食べている。日本では、まず絶対に見ない光景だ。

近場に住んでいそうなウエイトレスが、お代わりのコーヒーを、なみなみと注いでくれる。音譜


以前、クルマ移動の途中で、道に迷ったとき、通りすがりのパトカーに尋ねたら、ついてこいと言って、
目的地まで誘導してくれた。

隣で食事している、ふたりの警官も同じように誘導するのだろうか?

そんなことを考えながら、さて、出発だ。

クルマの中には、昨日ガソリンスタンドで買ったポテトチップスの残りがあった。

身体と精神をリフレッシュするために、赤い大地を駆け抜ける。そんなとき、LONESOME TOWNは、溜まった感情を全部搾り出してくれそうな気がする。


さて、明日の朝食は、どうしょう。えっ