民主党は「最低不幸社会」をスローガンにしているけれど、この考え方には注意が必要です。
不幸をなくせば幸福になるという考え方は現実的ではないからです。
むしろ不幸、ネガティブな面に集中してしまう可能性があります。
不幸であっても幸福ってことはないのでしょうか![]()
たとえば昭和をふりかえり「貧しかったけれど幸福だった時代」と評しますが、そういうことってあるのです。![]()
洗濯機を買うために一生懸命に働く。しもやけ作って水仕事をする。
ネガティブな面を忘れて、ポジティブな面だけに集中する。
たとえば異性にもてたいから、スリムになりたいと考えて運動する。
ところがやっている内に、体重はどれだけ減ったか、体脂肪はどれだけ減ったか・・・・
ポジティブな面を忘れて、ネガティブな面にこだわりだして、嫌気がさしてやめてしまう。
もてる姿を思い浮かべて、根気よく続けていたら効果と結果はついてくるのに、やめたら終わりです。
夢を追うには、ネガティブな面に集中してしまう習慣を捨てることが大切なのです。
うまくいってなくても気にしなければ、うまくいってない状態ではなくなるのです。
世の中には、ネガティブにさせて商品やサービスを買わせるやり方が一般化しています。
テレビは、正月を別にしたら、年中、不安にさせるようなことを言いつづけます。
どんどんモノは買うけど、幸福になれないというのは、
不足をなくせば幸福になれるという白黒思考の幻想なのです。![]()
この種の幻想がしみ込んでしまうと、
「最低不幸社会」というような発想になってくるのではないでしょうか?
不足があっても、不幸があっても、「幸福な生き方がある」というところに目を向けたいですね。![]()

エルヴィス・プレスリーの命日に開催されるエルヴィスの自宅で行われるキャンドルナイトに参加するために、年老いた祖母の代わりに順番待ちする女の子。夜になって祖母は車椅子で現れ、仲良くお参りした。

キング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーの邸宅をのぞく親子の光景。
(メンフィス/テネシー州/アメリカ)