小田玄紀です

先程、発表されましたが2019年度のYoung Global Leaders(以下YGL )に選出されました。

YGLは世界経済フォーラムが40歳未満の経営者、政治家、アーティストなどからグローバルで100名程度を選出し、個々人の成長支援や社会問題の解決を行うことを目的とする制度です。

海外でいうとドイツのメルケル首相やフランスのマクロン大統領もYGL出身者です。

今年はグローバル全体で127名が選出され、日本人は私を含めて2人が選出されました。

ちょうど最終選考に通ったことを1月にダボスにいる時に連絡が入り(冬季ダボスで選考会議をやっていたみたいです)、選考理由を聞いたところ、これまでの起業家・社会起業家の支援に関する取組みや財団活動などビジネスセクターにおける取組みだけでなくソーシャルセクターにおける活動も評価して頂いており、この点は表面的なところだけでなくしっかり調べていると感銘を受けました。

また、実はブロックチェーンや仮想通貨交換業を営む起業家としては世界で初めてYGLに選出されました。

世界経済フォーラムの現在のテーマの一つが『第4次産業革命』にどう対応するかです。

AI、IoT、バイオテクノロジー、エネルギー、3Dプリント、ニューロテクノロジーなど様々な技術革新が進む中でこれに対応するルール作りが求められます。

秩序なく技術革新が進むと貧富の差が広がるばかりでなく、一部の人に財力・権力が集中し、これが人類繁栄に大きな障害をもたらす可能性があると警鐘されています。

そして、この解決策の一つとしてブロックチェーン技術が注目されています。

まさに、このブロックチェーン技術を日々のビジネスで触れている身として、仮想通貨のみならず社会問題の解決手法としてのブロックチェーンのあり方を考え、実践していきます。

今回、こうした貴重な機会に推薦頂いた友人であり先輩経営者の船橋力さん、子供の頃から親のように指導してくれた竹内弘高さん、安田隆二さんに感謝すると共に、これまで一緒に時間を過ごしてきた皆さんに御礼を述べさせて頂きます。

むしろ、これからがより一層結果も出していくべき時なので、これからの小田玄紀の取組にご期待ください。

2019年 3月13日
小田玄紀