先日上級講習をご受講になったKさん。
半年くらい前に練習会でお会いしたときに、
「手当てっていいですね……。」と
おっしゃっていました。
そして、上級講習ご受講後感想をお聞き
したときに「ただ、手当てだけの講座
（練習会）をやってほしい」という
リクエストを頂きました。
臼井式レイキの基本は手当てです。
一概には言えませんが、レイキを続けて
何年か経ていくと、手当て（ただ、手を
軽く置いてレイキを流すこと）の真の良さ、
素晴らしさが分かってくるのかも
しれません。
Kさんがしみじみ手当ては良いものだと
感じたということは、それだけKさんが
進歩、成長したといえるでしょう。
臼井式レイキを実践している方たちの
中には、遠隔ヒーリング（療法）の方が
直の手当てよりも好きという方も多い
です。
これは好み(笑)の問題なので、どちらが
良いというわけではありません。
ただ、
手当ては、単純に受け手や自分に
レイキを流す。
全身の力を抜き、軽く手を置くだけ。
それだけの非常に単純な所作の
ヒーリングなんですよね。
けれど、単純なゆえに、実に奥が深い
としみじみ感じます。
道具は一切要らない。
必要なのは私たちの手だけ。
（もし手がなくても、目や口など
からレイキを流すことも出来ます）
受け手は着衣のまま。どんな態勢でも
当てられるところに手を置けば、
レイキが自動的に受け手の必要な
ところに流れます。
「私の力で何とか良くして
あげよう」という思いで手を当てたり、
緊張すると途端にレイキの流れが滞る。
手以外の道具は要りませんが、
要らない分、レイキと強く共鳴して
たくさんレイキを流すには、
自身の心の在り方が問われます。
レイキで使う道具は自分の心と身体だけ
なんですよね。
だから、私たちはこの道具をいかに
磨いていくかが大事なのです。
自身が健康で安らかで愛で満ちた心
の状態なら、自分自身が嬉しいです
から磨きがいがありますよね(^^)
相手が重篤で意識がないように見えても、
たとえ言葉を発せなくても、手を当て
ると、私たちは繋がっていることを
実感します。
相手も癒されるし、流し手も癒されるのを
感じるのです。
他人に壁を作って頑なな方でも、
レイキを流すと、別人のように
表情が変わります。
こちらから尋ねてないのに、
思いの丈を吐き出す方も多いです。
まるで北風と太陽みたい(笑)
レイキ（エネルギー）の力は素晴らしいなと
感じます。
ただ手を軽く置いてレイキを流す。
このシンプルなヒーリングを通じて、
私たちは無条件の愛を学んでいるの
でしょうね(^^）
Ｋさんのリクエストにお応えして、
そのうちに、ひたすらに(笑)手当ての会を
開催しようと思っています(^。^)
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