最近の二つの事件(新潟の少女殺害、元市議の家族殺傷)から、何ともやりきれない気分になっている。
殺されたのがいずれも幼い子供たちだということが最大の悲しみだ。
犯人はちょっと見、気が強いようには思えない。
現代社会において、何年も以前から人とのきずなが弱まっている、などとされているが、例えば晩婚化、未婚化、精神疾患者の増加、薬物や酒依存などに見られるのは、社会の中である意味「孤立化」している人たちの不安が膨らんでいる、ということではなかろうか。
SNSなどでつながっているようで、実は、本質的な部分ではつながっていない、そんな人も多いのではなかろうか。
何かに頼りたくても頼れない。本心を明かすことが怖い。失敗したら立ち直れない。いろいろな不安はあろう。それらが酒や薬物への依存を深め、猜疑心を生み、恋人や伴侶を得るに踏み切れない、などにつながっている気もするのだ。
まさに、不安は増幅し、やがて制御不能になることもあるのではなかろうか。自分自身も。