先生は明日の夢を見る : 井中 蛙

先生は明日の夢を見る : 井中 蛙

教育は未来づくり、との思いで続けた38年の教師生活を終え、学校現場を離れてより広い視野で教師、子供、保護者、学校そして社会等々を見つめ、これからの社会のありようを考える。

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冒頭だが、日本政府にもゼレンスキー大統領側から国会での演説打診があったそうだ。

それに対して日本政府は、

・国会にスクリーンなどがない

・前例がない

・関係方面と調整する

といった回答をしているそうだ。

 

何という情けない政府だ。馬鹿の集まりか。思考停止も甚だしい。

機材などどうにでもできる。場所も変えればよい。今は前例のない状況下だ。誰と何のために調整するのか。

 

やる気のない、否定することを前提の後ろ向き発言としかいいようがない。

本当に情けない政府だ。糞ジジイの集まりか?

 

さて、ゼレンスキー氏の演説は、すでに各国で、そして多くの人の絶賛を得ている。

彼を日本の首相に迎えたいくらいだ。

常にトーンを抑え、できるだけ波風が起こらぬように言葉を選んで、ぼかして話す日本政府に比べて、(危機下だからこそではあるが)、彼の演説は実に見事であり、心に刺さってくる。

私たちはこうした政治家を求めているのだ。

ちゃんと熱意を持って上手に話せば、日本人も危機意識を確かにもち、平和ぼけから抜け出すことができるはず。なんでもかんでも「遺憾」の一言で済ます政府は無能とも言える。

 

彼は言う。ウクライナの地で、世界の自由主義国の代表として戦っているのだ、と。

ゼレンスキー氏の言葉は、実にエモーショナルで、活力に満ちている。

ウクライナ国民の支持を得ているのもわかる。

頑張れウクライナ。頑張れゼレンスキー。