毛根の誕生(幹細胞で考える(2)) | 発毛チャレンジサイト”元気髪” ヘアサロン シーズン板橋((運営)株式会社SOSEI美)

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スカルプスパ、セルフエクササイズを通して、発毛にチャレンジ中。本当の元気髪を目指して獅子奮迅の奮闘ぶりをご紹介します

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毛根は生まれたときには、

その総数が決まっている。

幹細胞の視点から考える


胎児期、

(4)外毛根鞘の成長とともに、

  立毛筋細胞も成長している。

  →立毛筋細胞の親細胞は筋幹細胞。

   脂肪細胞に多く存在する、

   間葉系幹細胞は平滑筋細胞にもなる。

   幹細胞のさらに親細胞は、

   受精1週間後にできる多分化能細胞だが、

   その多分化能細胞が、

   間葉系細胞や、

   皮ふになる上皮系幹細胞、

   筋肉や骨になる筋幹細胞等に分かれるときの

   トリガーはまだ未解明。

   さらに、

   幹細胞の表皮と真皮の分岐となる仕組みも未解明

   
   未解明ばかりだが、

   立毛筋細胞もこの頃同時に生まれ、

   真皮組織を貫き、

   外毛根鞘細胞組織体と表皮細胞組織体を

   がっちりと結び付ける。

   そのためかこの接点部分は隆起している


(5)この立毛筋と外毛根鞘の接点あたりに

   毛包幹細胞のニッチである

   バルジ領域が生まれ、

   表皮基底細胞にいた、

   もしくは間葉系幹細胞の一部が

   毛包幹細胞として

   ここに住み着き始める

   
   ニッチの基準は、

   外部衝撃を避け、比較的安定した場所が多い。

   立毛筋と外毛根鞘ががっちり結び付いた隆起部は

   表皮から遠く、外部衝撃に対して強く、

   且つ隆起形状からスペースありと見込まれ

   選ばれたか?

  
   いずれにしても、毛根組織ではないが、

   周辺組織の立毛筋もこの頃生まれるとした方が、

   毛包幹細胞の活動拠点ともなり、

   今後の毛根の成長を考えると

   納得しやすい


2014年11月14日

元気髪(genkikami)