樹海を彷徨っていたのは僕でした。 | お元気ですか?げんきです!

お元気ですか?げんきです!

下血1日70回からの復活劇。

【げんき/Genkey】
テアトルアカデミー所属

お元気ですか?げんきです。
今回は過去ライブ映像よりオリジナル楽曲「樹海」をお届けします。
歌もピアノも今よりもっと技術はヘタッピだけど、熱い。
編集していて気持ちが昂ってきました。
(会場: 渋谷7ef     オーナー、お元気かな。。。)



-----------------------------------------------------------------------------------------------
樹海 sea of trees 
                作詞・作曲・編曲:飯島玄麒

風に看取られて 散りゆく枯葉よ
幸せでしたか あなたが見た景色
人はどこまでも行けるよ 遠く遠くどこまでも行ける
なのに何故動けない樹みたいに どうして立ち止まってるの

知ってる世界なんて ほんの少しで
ホントは広いの 世界は広いの
嫌なら探しに行けばいい 自分が幸せになれる場所
樹海の上を漂う 自由な風になりたいの

迷子のフリをしてるだけなの
本当は楽になる道を知ってるの なのに人は
樹海を彷徨い続けてるの 
ずっとずっと ひたすら木漏れ日を求め
------------------------------------------------------------------------------------------------

この歌詞を作ったあと、
作者は長期入院か自宅療養ばかりの生活で、
物理的に「どこにも行けない」という強制樹海生活でした。
この歌詞に皮肉を感じていたこともありますが、
同時に、気持ち一つで世界は変えられるし、
たとえ物理的に「どこにも行けない」状況でも、
精神的には風になれることも知りました。
現在読み返してみると、この歌詞の「人」は完全に「僕」のことですね。

それでは次回もまた、げんきにお会いしましょう!