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乳がん検診について
乳がんを患う日本人女性は、現在、12人に1人と言われています。また、乳がんで亡くなる女性は、2013年に1万3000人を超え、1980年の約4000人だった時と比べて3倍以上にもなっており、厚生労働省が発表した「人口動態統計 」では、2014年の乳がんによる死亡数(女性)は13,240人で、右肩上がりに増加しています。
年齢別に見た場合、胃がんや肺がん、大腸がんのように年齢が高まるとともに増えるがんとは異なり、乳がんは 30代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎え、比較的若い世代で多くなっているとされています。
彦根市では、乳がんと子宮頸がん検診はワンコイン500円で受診できるようになっております。しかし、乳がん検診の対象は40歳以上の人となっており、30代から増加しはじめる乳がんの実態と噛み合っていないのではないかと思います。
ある30代後半の市民の方から「乳がん検診を受けたいけれど、40歳までに検診を受けると費用が高額なので、ワンコイン検診の対象となる40歳になるまで受診しないで待っている」という相談を受けました。
早期発見すれば、治療率が高いとされる乳がんです。ワンコイン検診の対象年齢を見直し、引き下げを検討していただきたいと思い、議会で質問させていただきました。
解説動画はコチラ↓
国や県の指針が見直されれば市も検討
彦根市の答弁として、国や県の指針が根拠となって対象年齢が40歳以上だということです。また、それらが見直されれば、市も見直しを検討するとのことでした。
ピンクリボンHP↓
http://www.j-posh.com/
いずれにせよ、早期発見で治療率が高いとされる乳がん。
「あれ?」と思ったら、すぐに検診に行きましょう!
感恩報謝