第20回 藤井壮太郎のよくわかるITニュース
ITは進化し続けている。
いつ、どこで、だれが、なにをしているのか、
個人情報の保護などが叫ばれる世の中であるが
一方でこういった技術革新はもうとまらない。
将来的にはITを使って「出会い」までもが
意のままにコントロールできてしまう時代が来るのかもしれない。
それでは楽しんで御覧ください^^
【会いたくない人が近づくと警告する非ソーシャルアプリ「Cloak」】
「iPhone」向けの新アプリ「Cloak--Incognito Mode for Real Life」は、現実世界で顔を合わせたくないと思っているデジタル世界の知人から距離を保つことができるというものだ。「アンチソーシャルネットワーク」と自ら称するこのアプリの目的は、InstagramとFoursquareの「友人」のうち、指定した人物が近くにきた場合にユーザーに警告すること。CloakはユーザーのInstagramとFoursquareのアカウントに接続し、友人が投稿したデータから彼らの居場所を割り出すようになっている。このアプリは地図上にそれらユーザーの位置をプロットし、追跡したい人物を指定できるようにしてくれる。そして、指定した人物が1ブロック、あるいは0.5マイル(約800m)、1マイル(約1.6km)、2マイル(約3.2km)といった指定範囲内に入ってきた場合、プッシュ型の通知が送られてくるため、避けたいと考えている人物と顔を合わせずに済むようになる。
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