彦根市長の給与。 | 北川元気オフィシャルブログ「元気があれば、なんでもできる!」Powered by Ameba

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絶好調の元気です!

いつも最高の勇気をありがとうございます。


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私の議会報告チラシ(元気個人用)は、

1万枚を作成し、一枚12円なので12万円かかります。

これは政務活動費ではなく実費です。

彦根市議会議員の給与は額面で40万5千円で、実際の手取りは30万ちょっと。

事務所の家賃、光熱費、電話代などで10万。

保険や食費、車(バモス)のローンなどで10万。

政治家としての活動、龍馬プロジェクト、林英臣政経塾、

研修や視察などで毎月残ったことは一度もありません。

それどころか、妻は子どもがまだ小さいのに仕事をし、

家計を支えてくれています。

議員には4年に一度選挙があり、その資金も必要です。

少なくても「ありがたい」と思うことはあっても、

「もらいすぎ」なんてことは思ったことがありません。


そんな中、市長が給与を削減したいとして条例案を出しました。

しかし、委員会で削減はダメだと言っています。

市民のみなさんはどう思われますか?

「市長の公約だし下げればいいじゃん」

「いや、給与削減よりしっかり仕事をしてほしい」

いろんな意見があると思いますが、

私は、削減には「賛成」の立場です。


なぜか。

市長の人気取り政策で、市民に迎合したとも思えるこの条例案。

そもそも選挙の公約で、市民が選んだわけですから、

それをやらないとなればウソになります。

給与にはいろんな考え方がありますが、

基本的な世論は「給料もらいすぎ」という声が多い。

下げれば問題が解決するのか?とも思いますが、

そういったことにはあまり関心がないようです。


削減反対の委員会の意見もわかります。

市長だけで、副市長や教育長の給与まで削減する必要があるのか。

特別職報酬等審議会の意見や、他市の状況ともかかわることだから。

給与削減より、市長としてしっかりと仕事をするべきだ。

ここまでは建前・・・

市長が削減すると、議員も削減という声につながる。

という本音も見え隠れしています。


と、まぁ長々と報酬について書きましたが、

市長が下げたいと言っているのだから、

選挙公約で市民がそれを選んだのだから、

私は「本意ではありませんが」賛成をしようと思います。

そんなことより、やるべきことがあるだろう!

という心の声は胸にしまっておきます(ー_ー)!!


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彦根市長公約の給与削減、市議会委で否決
2013年6月22日〈中日新聞〉

 彦根市議会の企画総務消防委員会は二十一日、六月定例会に提案された市長給与を削減する条例案を賛成少数で否決した。市長給与削減は大久保貴市長の選挙公約。
 条例案は市長給与の削減率を七月から20%増やし30%に、教育長は5%増やし10%にする内容。不在の副市長の給与も現在の5%から20%に削減率を増やすことが盛り込まれていた。委員会では「教育長や副市長の給与まで下げる必要はない」「他市の状況に合わせるべきだ」などの意見が出た。二十日の予算特別委員会でも市長給与の削減を含んだ一般会計補正予算案が否決された。補正予算案は修正案が提案される予定だが、条例案はそのまま二十六日に採決される見込み。