絶好調の元気です。
いつも最高の幸せをありがとうございます!
2013/5/6 八橋哲也、塩貝菜摘 -結婚式祝辞-
只今、ご紹介いただきました北川元気です。
多くの諸先輩方がおられる中で、誠に僭越ではございますが、
ご指名をいただきましたので一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。
哲也さん、菜摘さん、本日はご結婚、誠におめでとうございます。
また、ご両家ご親族のみなさま、
本日はこのようなおめでたい席にお招きいただきまして本当にありがとうございます。
心からお祝い申し上げます。
哲也さんから電話で結婚の報告をいただいて、
披露宴でのスピーチをご指名いただきまして、
それからずっと何を話そうかと考えてまいりました。
中学からの付き合いで、たくさんのエピソードがありましたが、
本当にどれを話そうかと考えてまいりました。
本当にたくさん、たくさん思い出はあるんです。
でも、どれを話そうかと思い返し、考えれば考えるほど、
ここではオンエアーできない話ばかり。
私も今、政治家をやっておるものですから、
いかんせん具合が悪いのです。
こうして今、神妙な面持ちで真面目に座っている哲也さんですが、
よく私にスピーチをと頼めたなぁと感心します。
僕とあなたとのエピソードの中で、ここで一体何を話せばいいのか、
私にはさっぱりわかりません(笑)
そんなわけでございますが、困った時は「先人たち」の言葉というのがお決まりです。
菜摘さんのお腹に小さな命を授かったとお聞きをしまして、
私にも1才半の息子がおり、名前が「龍馬」というものですから、
今日は坂本龍馬さんのお話をさせていただきます。
文久三年、そんころ龍馬は京におったがじゃ。
弥太郎「龍馬~おまんは何をしゆぅがじゃ!
このままいったら殺されてしまうぜよ」
龍馬「ほたえなや弥太郎!わしゃのぅ、
みんなぁが笑ろうて暮らせる世の中を創りたいだけぜよ。
そのためには命を捨てる覚悟がないといかんがじゃ。
わしゃ今、それをやりゆうだけぜよ。」
ちょっとやりすぎましたでしょうか。(笑)
僕はこの龍馬伝のシーンが大好きでして、
ぜひお二人にも龍馬伝48話を最低2周は見ていただきたいと思います。
人が命をかけて、何かを守る!すごいことだなぁと思います。
お二人のお父様、お母様におかれましては、
これまで大変なご苦労があったことと思います。
先ほど、お二人は本当に素晴らしい結婚式を挙げられ、
恋人から夫婦として、共に家庭を築いていくパートナーとなられましたが、
これから二人が歩いていく道は、決して良いことばかりではないかもしれません。
時には辛い事、悲しい事が起こることもあるかも知れません。
しかし、これまでお二人のお父様、お母様がそうだったように、
いつまでも二人で手を取り合い、助け合い、お互いを信じ、
いつくしみ合い、愛し合っている限り、道は無限に開かれるものでございます。
新しい人生が、幸せいっぱいの毎日でありますよう、
心から私も応援させていただきたいと思っております。
最後になりましたが、哲也さん、菜摘さん、
ご両家ご親族の皆様の末長い幸せを祈念いたしまして、
簡単ではございますが、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
2013/5/6 北川元気