2018年11月のある日、
ニューオータニ・カイマナビーチホテルでなおこさんと私は
出会った。
その日のお互いの印象は、「何故だか懐かしいね、、。」と
いうもの。
翌年1月、2人でスウィート・ポノをやろう！と決めた時、
それまで1回しか会っていないのにもかかわらず、
「昔から知っている」、「かなた遠くの果てに繋がる源が同じ」
という感覚の中にいた。
巡り合わせ、というのはこういう出会いのことなのか！？
この日、
私たちはベトナミーズのレストランで向かい合わせに座り、
フォーを食べていた。
せきを切るように、夢の中に出てきたスウィート・ポノの内容を
話す私に、なおこさんは「知っていたよ。」というような表情で、
何度もうなずき、落ち着きはらった様子でフォーをすすった。
こんな子供じみた話を聞いてくれただけでも嬉しかったのに、
話し終わると、何のためらいもなく「やろう！」と言い、
にっこり笑ってくれた。
ありがとう、すごく嬉しかった。
Part 4につづく。