今日、仕事をしながらふと思い出した。
今から6年前の2010年12月、
私がマッサーの仕事をしていることを知らずにある方が、
「あなたの手の中には、目がある。」と言ったこと。
その目とは「癒しの目だ。」、と言った。
子どもの頃、祖父母の肩たたきをして褒められるのは
決まって妹の方だったし、
日本にいる頃、マッサージを受けることは好きだったけれど、
自分が誰かをマッサージするなんて考えにも及ばなかった私が、
ハワイで13年間、マッサージのセラピストとして仕事をしている。
浪越式の指圧師として、アンティーマーガレットの流れを汲む
ロミロミのプラクティショナーとして。
今、帰宅してしみじみ思う、マッサージの仕事のこと。
「祖父母に褒められなかった肩たたき」のコンプレックスをバネに、
そして、6年前にある方が言ってくれた「手の中にある目」を信じ、
これからもお客様との出会いを大切に、真心からのマッサージを
続けて行こう、と。
今日も、お客様との出会いに心から感謝。
ありがとうございました。
さて、明日からハワイも12月。
明るい気持ちで笑顔でね。
Mahalo & Aloha!