アメリカとイランの戦争状態が一転して、急遽2週間の停戦状態になった。


もちろんまだ「暫定2週間」の事だし、その先の事も、この間も安心出来るのかも、全く分からない。


しかし、NHKを始め民放も含めた各局報道は、経済解説者や一般市民のインタビューで「この先まだ予想がつかない」と言わせるだけで、今回の急変化が何故起こったのか、に関しては全く語られていないのが大きな違和感だ。


まるで、一週間後の天気は晴れかも知れないが雨かも知れないと伝えているようだ。


アメリカの強引な戦略でイラン政府は大混乱しているはずだ。前最高主権者は殺害されて、その息子の現最高主権者も重体だと報じられている。従来の反米路線のイラン政府の中にも「この際、アメリカに妥協して生き延びる」寝返りが居ても不思議は無い。表の激しい戦闘と、裏でのスパイ工作とで、何とかイランから「停戦」を引き出したのが実情だと考える。しかしイラン国内には反米強硬派も多数いるから情勢が流動的なのはそのためか?


せめてこうした仮説の解説があるべきだが、「中立的で客観的な報道」を期しているつもりで「よく分からない」と言う役に立たない報道になり、結果的に株価の方が先に「安心反応」しているのは滑稽だ。


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