ラグビーは数年前に日本でワールドカップが行われて日本チームが活躍したので、日本で広くファンが定着している。


亡くなった平尾さんは大学でも社会人でもスーパースターだったしその頃私はよくテレビで平尾の試合を見ていたが、あの時代に比べて最近のラグビーの試合では「審判の役割」が大きく変わっているようだ。


多分これはワールドカップなどの国際試合におけるラグビー審判のやり方の「進化」が国内の社会人や大学や高校の試合の審判にも広く定着してきた結果だろう。


反則があった場合、どう言う判定で、それは〜〜の動きが〇〇たったからだ、とプレイ自体の動きのあるべき要素を試合を止めて選手に詳しく説明するのだ。


試合ではなく練習中ならコーチがやるべきような「ある種の教え」をしているのだ。これによって反則の「再発防止」するように強く意図しているようだ。


単なる判定だけの審判とはその後の試合の流れが全く違って、反則を繰り返して試合がダレるのを確実に少なくしている。


ビデオ判定など、人の審判の役割が機械に置き換わっていく一方で、こうした指導的審判は新たなスポーツの魅力に貢献すると信じる。


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