昨日のブログでは株価の平均値について語ったが本日は新築マンションの平均価格について語る。


首都圏の新築マンション価格の平均値が公表され、過去1年間で「3割上昇」。更に東京23区に限ると「平均1億1500万円」で何と前年の値を48%も上昇したと報じられた。


以前から一軒で10億円以上の超超高級マンションがある事は知っていたが戸数が少ないので全体の「平均値」に影響するとは思っていなかった。


ところが「平均」で1億1500万円なんて、誰が買うのかと思ってしまう。しかし資産運用として購入している人たちがそれだけ多いということか。


首都圏なので、東京だけでなく千葉県や埼玉県もあるが、それらとは数千万円以上も平均値の開きがある。


また分譲ではないが民間物件ではなく都営住宅では家賃が3倍以上も開きがある。


同じ「平均価格」という言葉で一塊りにくくって算数として平均値を出してみても、何も意味のない数値だ。


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