我が家では約40年前から家にビデオレコーダがあった。最初はベータ方式、その後はVHS方式、その後はハードディスクとDVD方式のちブルーレイ方式。


今でも、2台のビデオ機を使い分けている。私の好みで昔からビデオ機はソニー製が多かった。


ところで今使っている最新のビデオ機は1年前に以前の機種が故障したので買い替えた新品なのだが、同じソニー製なのに今回の機種に不満がある。


以前の機種に比べて新機種は、2番組同時録画だったのが3番組同時録画に強化されたり、外付けハードディスクが1台だったのが2台に強化されるなど、新機種ならではの魅力もある。


しかし新機種の不満点は、操作中の「確認がくどい」点だ。


例えば、録画済みタイトルで見終わってからその後長期保存する場合には

1.タイトルのところでオプションを選ぶ

2.表示された選択肢から移動を選ぶ

3.移動選択は1個か複数か、どちらか選ぶ

4.複数の場合、移動したいタイトルにマークする

5.オプションで確定を選ぶ

6.移動先フォルダを選ぶ

7.移動実行していいかの確認で、はい/いいえを答える

8.はいを選択する

9.これ以外にタイトル移動があるか無いかを選択する


これらの操作手順は一見合理的なように見えるが、何回も使って見ると全く無駄な確認が多い事に気づく。


上記の操作の場合、手順の「3」と「7」と「9」とは無くても同じ処理が問題無くスムーズに出来る事がわかる。


万が一間違い操作が起きにくいように頻繁に確認しているのかもしれないが、こんな確認が繰り返しても思い込みで間違う時は防げない。


この「移動」の機能を使わない人には不都合は無いし、初めて使った人はこのバカ丁寧さが嬉しいかもしれないが、私のような「移動」の機能を頻繁に使う人には念を押す確認がとってもくどいのだ。


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