
3月11日の大震災で発生した原発事故。
風評被害で福島県や茨城県の野菜が売れなくなったりと、日本国内での偏見があるだけでなく
さらに外国からも日本に対して様々な偏見や誤解で見られているようだ。
東京は放射能で壊滅的だ、とか、日本の放射能がモスクワまで飛んでいく、とか。
農水産物だけでなく、日本からの工業製品まで「輸入禁止」がとられている国が多いらしい。
こうした状況を是正しようと、日本に住む外国人たちが連携して「正しい情報発信」をしている。
さらに彼らは、原発事故の回復に命がけで努力している原発現場の作業者に「応援」を贈ったらしい。
そう言えば、放射能被害の実状を知っている日本人でも、
放射能事故=東京電力けしからん、という連想だけで、
事故現場の作業者を思いやるところまで気が行かない。
風評被害のような偏見や誤解は、決して「悪意」から発生するワケではない。
今回のような通常ではない異常事態に際して断片的な情報から「連想を発揮する」ことで、
偏見や誤解は生まれるのだろう。
■■21世紀は心理の世紀■■