デジタル遺産という言葉は最近よく耳にします。
スマホやパソコンで個人情報を管理して、金融機関との取引、ID、パスワードなどが分からなくなると本人がいなくなるとお手上げになります。
各種有料会員のアカウントから、サブスクのアプリ、ビットコインなどの暗号資産とか、様々な情報管理は本人が居ても管理が大変なのに、本人以外の親族にはお手上げです。
相続時にお知らせしたい方のアドレス帳も携帯の中。携帯が開けないと親族には何もできない状態になります。
相続発生時だけではなく、認知症でも、コロナで重篤化をしてもデジタル資産は凍結してしまいます。
防止するには、携帯、PCのパスワードを親族にわかるようエンディングノートに書き留める。
その次に、デジタル遺産の棚卸、残したい情報と残したくない情報に仕分けして託す人を決める。
残したくない情報は、削除するシステムなどを使って抹消するか。
今日のひとりごと
シニア層よりも、20代、30代での必要なデジタル終活の手続きです。