☆人前であがらないで話すには | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

4月も下旬に入りましたね。

入社した方、入学した方、それぞれに緊張感のある毎日を過ごして
少し落ち着いてきたころでしょうか。


新しい環境に入ると、最初に自己紹介ってありますよね。

あれって、名前の順に話すことになっていたと思いませんか?


私は旧姓を成瀬、といい
学生のころからだいたい自己紹介というと後半だったので、
ゆっくりと心の準備をしてから臨んでいたのです。

ところが、結婚したら大嶋になったので、
急に順番が早くなってしまい、緊張したことを思い出しました(笑)




学生のころは人前で話すと結構緊張してあがっていました。

話すこと自体はそれほど嫌いではなかったのですが、
自己紹介なんて終わって座ると、耳まで赤くなったりして(^▽^;)


今は、まったくあがりません(笑)


それは、仕事柄、場数を踏んでいることももちろんありますが
一番の違いは、”うまくはなそうとしていない”ことだと思います。


実は、この仕事になってからも、最初のころはずっと緊張していました。


出番の寸前までドキドキして、緊張して口の中がカラカラに乾いて

それでも無理に笑顔を作ったりすると、唇も渇いているので

上唇が乾いた歯にくっついて、笑った顔のまま降りてこなかったりして(笑)



そのころは、お恥ずかしながら

私、上手に話そうとしていたのだと思います。

いい話をする人だと思われたくて、スゴイ講師だと思われたくて、
完全に自分に意識が向いていたのだと思います。

そう、自分の為に話していると、自分以上に見せようとしてしまったり
もしくは、自分を必要以上に卑下したりして

いずれも自分らしさが伝わらなくなるのです。


そのことを、私は受講生の方から教えてもらいました。


それ以来、うまく話そうとするのではなく

相手が聞きたいことを伝えよう、と思うことにしたのです。


話す自分ではなく、聞いてくれる相手を主役にしたときから

ちょっと変わってきた気がします。



私たちは、自分以上でもなく、以下でもない。



今の自分の目線で、自分を堂々と語ることが

聞いていて一番気持ちよく伝わる方法だと思います^^



我が家の息子君も明日は始業式で、新しいクラスです。

人前で話すことがあまり得意ではない彼、

どんな風に話すのかな~^^