☆一言を足す気持ちが相手の心を変える | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

今日も朝から暑いバンコクです(^▽^;)

朝起きて窓を開けると、むっとするほどの熱気が入ってくる(笑)

こちらは本格的に夏です。




本日はちょっとやきもきすることが多かった一日。

実は、我が家のメイドさんが田舎からまだ戻らなかったのです。

本当は昨日の私たちの帰国に合わせて帰ってくるはずだったのですが、
聞いていた夕方を過ぎても戻らず、心配していたら電話がありました。


この一か月ほどタイを完全に離れていたせいか、
タイ語をすっかり忘れた私(◎_◎;)

しかたなく、夫に電話を代わってもらったところ、
家族とともに帰るから明日の朝になる、、、とのこと。

遠いところだから車のほうが列車よりも楽だもんね、、、と思い
まぁいいや、、、と思っていたのです。

ところが、今日の午前中を過ぎても帰る気配なし。
電話もなし。

どうしたのかな~と気になっていたのですが、
結局そのまま夜になっても帰らず。


もしかしたら事故にでもあったのでは、と心配したり、
ちょっと無責任だなぁ、と思ってみたり、
まさか、このまま帰ってこなかったらどうしよう、と思ったり。



そして夜の9時を過ぎたところでようやく帰ってきました。

挨拶もそこそこに謝り、”サラリーは今日はカットしていいから”と言ってくるメイドさん。

(今月は2日から16日まで夫も子供も帰国していたので、その間ずっとメイドさんは有給休暇。それだけに、休んでしまったことを気にしたようです)


事情を聴くと、帰りの切符が取れず、仕方なくバンコクに帰る親戚の車に乗せてもらうことにしたので一日遅れてしまったそう。
今日の朝に出てきたそうで(これは夫が聞き間違えていたみたい)
その後、大渋滞にはまり、途中の駅から電車に乗り換えて帰ってきたそうな。


申し訳なさそうに謝り、その後はニコニコとお互いに近況報告をしていたら
さっきまでやきもきしていた気持ちがきれいに消えていました。


もちろん、細かいことを言えばいろいろありますが

多少のことは多めに見ようと思っているのです。

日本人とは常識も
文化も”普通”も違いますから。


ここで思ったのは、それでも共通なのは
”気は心”ということ。


ほんの一言があるかないか、その差は大きい。


そして同じことを言うにしても、そのタイミングも大事。


顔を見て話せばすぐに分かり合えることでも、
相手の状況がわからないまま、言葉足らずに用件だけを電話したりすると
いろいろな感情が湧いてしまいますね。

時に、それがネガティブに働いてしまうことも。


これは家庭内でも、仕事でも、同じことがいえるかもしれません。


相手の感情はわからないし、コントロールもできない。

だからこそ、一言を足して伝える努力って大切だな、と思ったのでした。