☆挨拶からご縁が始まる | 心のアンテナ日記

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元気印の研修講師 大嶋博子のブログ

フランス4日目。

夜にモンサンミッシェルから戻りました。

TGVから地下鉄を乗り継いてホテルへ。
モンパルナスの駅には誰でも弾けるようにピアノが一台置いてありまして、
通りすがりの旅客が普通に弾いていきます。

今日の帰りにとおった時も、ごく普通の40代くらいの男性が
見事なジャズピアノを演奏してました。

足元のカバンが、プロの演奏ではないことを物語ってました。

さすがフランス!!


いまだ時差ボケの治らない夫と息子は
毎日18時ころになると猛烈に眠いらしく、
連日夕食の後速攻で寝ています。

相変わらず時差に強い私(笑)
今夜やパリ最後の夜なので、窓からエッフェル塔を眺めつつ、ブログを書いてます。

よくカフェでご飯を食べていたのですが、
こちらではどこに言っても必ず挨拶をするんですね。

どこのお店に入っても、”ボンジュール”夜は”ボンソワール”

地球の歩き方、によりますと(笑)
ショッピングなどのお店で、買わないつもりで入ったとしても
必ず挨拶はするものだそうです。

入った時の”ボンジュール”帰るときの”メルシー”は
見せてもらったことへの感謝もあるんだとか。


ちなみに、TGVなどの特急に乗った時も、隣の席の人に
”ボンジュール”とあいさつを交わしていました。


なんだかいいですね~^^

袖振り合うも他生の縁、って感じで、その時のご縁を楽しんでいるかのよう。


先ほど夕食でカフェに行ったとき、
そこのウェイターさんは日本語が多少わかるらしく、
”こんばんは”と声をかけられました。

その時に思ったのですが、
こんばんは、、って言われると、ちょっと返しにくいかも。


日本では接客は”いらっしゃいませ”が多いのですが
最近はお客様との会話をキャッチボールするために、
挨拶が返ってきやすい”こんにちは”と話しかけるお店も増えていますよね。


こんにちは、まではそれ程の違和感がなかったのですが
突然言われたせいか、”こんばんは”と言われてちょっと照れるというか、
戸惑ってしまったのでした。


マンションなどで住民同士の挨拶では、こんばんは、も違和感ないのですが
お店で言われると驚くのは、音の響きのせいなのか、慣れないせいなのか・・・


いずれにしても、日本では、お店でも、他でも、そこまで挨拶を交わしあうことが浸透しきっていない気がします。


実際に、ボンジュールも、ボンソワールもたくさん言ってみて、

”うん^^いいかも!!”

これが私の感想です。


ほんの数日間で慣れてくるし、やはりどんなところでも周りの人をちょっと意識してみてみるって大切だと思うからです。

もしかしたら、そこから始まるご縁があるかもしれませんし、ね。


明日はいよいよ最終日。
たくさん挨拶してこようと思います^^