久しぶりにバンコクに戻りました。
天気の変化激しい日本から戻り、どうかな~と思ったのですが、
バンコクは涼しく感じます。
もちろん、最初の気温設定が基本的に高いので、事前期待による違いはありますが
少なくとも今日はクーラーなしでも過ごせています。
さてさて、昨日羽田空港から出国しようとした時のこと。
荷物検査場に行くと、その入り口に持ち込み不可の物品が表示されていますよね。
以前はここに一つボックスがあって、そこにライターとか不可の物品がなんとなく入っている・・・
というものでした。
ライターなどがダメなのはだいたいわかるでしょうけど、液体などはこれもだめなの?と思うようなわかりにくさってありまして、結構それで知らなかった・・・という声をよくきいていました。
ところが、昨日改めて見てみると、いつの間にか表示が変わっていたんですね。
ちなみに、こんな感じです。
YES,NOで見本がならべてあり、とってもわかりやすい。
しかも、液体物についての説明もこんな感じになっていました。
図も以前よりもかなりシンプル。
この写真を中学生の息子に見せたら、
シンプルでわかりやすい、これなら外国の人でも間違えないよね・・・
とのこと。
中学生でもわかりやすいと思うレベル・・・って大事ですね。
私はよく、プレゼンは小学校高学年の子でもわかるように・・・と言っているのですが
初めての海外旅行でも困らないくらいのわかりやすさって、かなり大事な気がします。
見せる工夫、具体的にする工夫、
いずれもわかっている事ばかりですが、
普通説明する人はその道のプロが多いので、
本人たちと、一般の理解レベルにはギャップがあるものです。
そのギャップを理解して、相手に合わせられること
これが説明するときに大切な事なんですよね。
世の中は、わかりやすく伝えることに対して、かなり意識が上がっているな、と思っていましたが
こんなところでもその工夫がでていて、すごいですね。
見習いたいと思います^^