とある知人のお宅が、このたび建て替えのため、取り壊しになるということで、
木材を譲っていただこうとお邪魔してきました。
築約60年の本当に立派な屋敷です。
この屋敷のご主人は、戦争で父親を亡くしていたので苦労されたそうです。
若いときからがむしゃらに働いて働いて
貯めたお金で、十代の頃から木材を集めて、コツコツと建てた物凄く想い入れのある屋敷です。
そんな大切なものを、再利用してくれるならと、快く譲ってくださって本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
主にカヤの床板をいただいてきました。
家に帰ってカヤ材のことを調べてみると、今ではなかなか手に入らない高級木材のようです
早速小野寺がスプーンを作りました。
奥がカヤ材、手前がウルシ材です。
ウルシは、黄色で木質は栓に似ていて大好きです
カヤはバニラのようなあま~い香りで、とにかく肌質が綺麗です
大好きな木材が仲間入りです
これからも制作に力が入ります