アルコール依存症はどんな失敗をするのか?
(注意)今回のお話はコロナ禍になる前の過去の失敗談です。今はお酒を飲まないので、ステージがあるようなカラオケができる飲み屋さんが、現在もあるのかどうか、分からないです。
過去の記事を読み返してみますと、「暗すぎや!」ということに気が付きました。それなので、今回はもう少し、「面白い話題」をと考えました。本人にとっては全然、面白くないのですが、今日はお酒を飲んだ時の失敗のお話をしようと思います。
と言いますのも、「うわっ、この人、陰気臭いわ!」と思わるのが、とても、嫌なんです。私は出身が大阪で、大好きなダウンタウンの松ちゃん、浜ちゃんと同い年で、彼らが大好きな「おちゃめな、オッサン」なんですね。
外資系で働き、マイクロソフト本社のシアトルに1年ほどいましたから、「標準語」「英語」「大阪弁」の3つの言語を操ることのできる「イケているやつ」なのです。← ここ、つっこんでくださいね!
いきなり、「テイスト」が変わるので、「なんやねん、こいつは?」となるとは思いますが、ぜひ、私の「人となり」も知って頂けたらな、と思って筆をとりました。
仕事と(大きな)家を失って←めっちゃ、腹立ちますよね(笑)。
以前にも、お伝えしましたが、「ブラックアウト(お酒を飲んで、記憶を無くすこと)」を大したことのない現象だと思いがちなのですが、この状態になると、すでに「アルコール依存症者」の仲間に片足を突っ込んでいる、と考えてください。
だって、自分の言ったこと、やったことを覚えていないのですよ?それを、もっと「深刻」に受け取ってくださいね。
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お酒は楽しく飲みましょうよ
妻が元気で、アルコール依存症者になる前も、私はお酒を飲みながら皆で「ワイワイ」やるのが好きでした。今は娘と海外ドラマを見るのが日課になっていますが、食事にワインは付き物、のように「おしゃれ」に飲むことも、楽しみの一つでした。
仕事を終えて、「えっ、今から飲みに行くの?」というのにも慣れ、「まあ、終電に間に合えば、ええか」というのが週に一回くらいはありましたでしょうか。首都圏で車を利用される方は良くご存じでしょうが、私が働いていた会社は世田谷区の用賀で住んでいる湘南の藤沢からは、えらく離れていたのですね。
接続が悪いと、ドアツードアで2時間です。ふーっ。気が付いたら、「片瀬江ノ島」で、藤沢までの電車が無くなっていたことなど、「乗り越し」の失敗がありましたね。でも、「ああ、楽しかったなぁ、タクシー代くらい、大したことないわ!」とおそらくは、あなたにも「たまにはある失敗」だったのですね。「病気になる前は」
ものを無くすようになると要注意です!
「乗り越し」もいけませんが、ものを無くすようになると、かなりの注意が必要です。なにせ、スマホは無くすは、財布は無くすはで、かなりのお金を失っています。ローカルなお話にはなるのですが、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)がある湘南台という駅があるのですね。
その駅の改札を出ると、柱の周りに座れるような椅子があって、そこでいつのまにか寝てしまいました。ふと、目を覚ましたら、財布をスられてました。そういう時に限って、現金10万円近く入っているのですよね。ちょうど、カードだと使いすぎるので、現金で飲みに行くところだったのでしょう。その時依頼、長財布をやめ、折りたたみの財布に変えました。
厚木でおやじ狩りに合う
学生の時には軽音楽部でバンドをやっていました。担当はギターです。卒業してからも少しはギターの練習を続けていたのですが、楽器というのは、少しでも練習を休むと全然弾けなくなるのですね。そこで、コーラスをやっていたこともあり、カラオケに挑戦するようになりました。
凝り性なので、カラオケボックスに一人で行き(一人カラオケですね)、点数を上げる練習をしました。調子が良いと、90点台を出せます。楽曲は宇多田ヒカル、EXILE、MISIA、西野カナなど他多数。女性ボーカルも好きなのです。別におねえではありません(←つっこんでや!)。キーが高いのですね。音域が広いとも言います(腹立つでしょ?)。
歌が好きなので、どこか歌が歌えるバーが無いかと訪ねながら、店を探しました。ありました、ありました。結構広めのお店で客が一曲づつ歌っていくパターンです。なじみのナンバーを得意げに歌って、たくさん拍手をもらいながら、気を良くしたのでしょう。最後までいて、ラッキーなことに、お店で働いている女の子と飲みに行くことになりました。
「えっ、二人で飲み直すのとちがうの?」と、思いきや、なんのことはない、女の子の知り合いのゲーバーに連れて行かれただけなのでした。しかも、きれいなおねえではなく、ふとった、ただのおっさん。いやぁ、まいった。どんだけ~(古いっ!)
そこから出て、ほとんど記憶がないのですが、オヤジ狩りに合ってしまいました。ぶつかったのか、こちらが何かを言ったのかなど詳しいことは一切覚えてないのです。とにかくブラックアウトは本当に怖いです。
あなたは「昨日の記憶少し無くなってるよ。大丈夫だった?」という事が増えてきていませんか?これが毎回のようにになってきたら要注意です。アルコール依存症は進行性の病気なのです。
警察が親切に病院に連れて行ってくれました。結果、足を骨折していることがわかり、警察はなんと厚木から藤沢までパトカーで送ってくれたのです。厚木警察署の方々に感謝です。
その後は接骨院でギブスでガチガチに固められ、3ヶ月ほどほとんど寝ていました。そしたら、どんどん太り始め、なんと20キロ以上も体重が増えてしまったのです。とほほ。後から聞いた話では、厚木の夜はかなり、危険という話です。
皆さんもこんな失敗はしたくないですよね?もうすでにいくつか失敗している?その失敗は最初は笑い話で済みますが、どんどんひどくなるのは間違いないですから、注意をしてくださいね!
Masa