ストレスとお酒がセットになるとアルコール依存症になります | アルコール依存症やアル中かもと不安なあなたへ~カウンセリング、コンサルティング、ご相談承ります

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かつての「のんべえ」が節酒、断酒を楽にする方法をお伝えするためのブログです。重度のアルコール依存症になり、克服するまで10年の年月がかかった私が丁寧にアドバイスいたします。
実際に経験をした者でないと、本当の苦しみは分かりません。
ぜひ、ご期待ください!

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あなたは楽しいお酒を飲んでいますか?

あなたが飲む時は仲間とワイワイと飲んでいますか?

「いつも、そうだよ!」

「一人でなんか飲んだことないなぁ」

という嬉しい答えが返ってきてほしいものです。


もしあなたが、ストレスから逃れるための手段として、お酒を飲んでいるのであれば、遅かれ早かれ、アルコール依存症になってしまいます。ストレスから逃れるために、家のみ、一人酒も多くなってきています。


この病気は「誰もがかかる脳の病気です。」ドーパミンが暴走して、コントロールが効かない状態になるためです。

 

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正しい知識さえあれば、どうにかなった

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私の場合は娘が小学2年生の時に妻が突然、脳卒中で倒れたことが原因きっかけでした。朝元気に送り出してくれた妻が夕方には病院で意識不明になってしまったのです。左脳の損傷で今でも、自分のことも私や娘のことも誰だかわかりませんし、言葉も失い、右麻痺の状態です。

 

介護、子育で、仕事のストレスから不眠になり、対処法を誤ったことが転落人生の始まりでした。不眠になった時に、精神科を訪れておけば良かったのです。今でも飲んでいますが、眠剤(睡眠導入剤)を飲んでいれば、私と娘の人生は大きく変わったはずです。

 

ストレスとお酒は最悪の組み合わせ

当時の私は

「なんで自分だけがこんな苦労をしないといけないのか?」

「どんな方法でもいいから、妻が元に戻らないものか?」

「また今日も眠れない」

「まずはお酒だ」

とそれまでのように会社の仲間と仕事帰りに飲む楽しい酒ではなくて、一人で悶々としながら、お酒を飲むことになりました。

 

つまり、お酒は楽しみではなく、現実から逃避をするための薬のようなものに変わってしまったのです。

最初は1合の日本酒で眠れていたものが、2合、3合と増え始めて、結局は新聞が配られる時間になっても眠れない状態が何日も続きました。

 

今は医療も進歩し、アルコール依存症の予備軍や軽度の時に早期発見できれば、アルコール依存症の唯一の治療法とされてきた断酒ではなくて、節酒で済ますことができる可能性が出てきました。


ポイントはストレスとお酒を絶対に結び付けないことです。また、一人で飲むことをやめることです。


ストレスとうまく付き合うための方法をご紹介!

ここで、ストレスとうまく付き合うための方法として、

 

 

をご紹介します。(英語の勉強にもなりますよ!)

 

私が立ち直るためには様々な方法が必要だったのですが、大きな助けとなった重要な考え方の一つです。

 

彼は「NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法(原題:EMOTIONAL FIRST AID)」という著書も出しており、この本の中では、合計7つの「心の傷」を取り上げ、それぞれの傷の症状、特徴、そしてすぐに実践できる気持ちの切り替え方などの「手当ての方法」を解説しています。

 

1「自分を受け入れてもらえなかったとき」――失恋、いじめ、拒絶体験

2「誰ともつながっていないと感じるとき」――孤独

3「大切なものを失ったとき」――喪失、トラウマ

4「自分が許せなくなったとき」――罪悪感

5「悩みが頭から離れないとき」――とらわれ、抑うつ的反芻(はんすう)

6「何もうまくいかないとき」――失敗、挫折

7「自分が嫌いになったとき」――自信のなさ、自己肯定感の低下


これらの心の傷を癒やすため、忘れるために、お酒を飲むのをやめましょう!

 

というのが今回の私からのメッセージになります。

 

最近はコロナ禍でアルコール依存症が増加している、という報道が増えていますが、車で通勤、お仕事をされている方は決して他人事ではなく、即クビにつながる問題だ!という認識を持つようにしてくださいね。

 

Masa