皆様こんばんは。
今度げんき広場で販売する酵母パンにハマっている桑原です。
(チョコバナナのデニッシュが意外と美味しかったです)
さて今回は、
前回の「筋力低下の真実」の続きを話をしたいと思います。
前回読んでない方は
前回の記事では、
運動不足→重力に負ける→姿勢が悪くなる→関節がずれる→力が出ない→続くと筋力低下
というところまで話をしました。
なぜ関節がズレると力が出ないのか。
これについて今回は、簡単に説明します。
↑この左の写真は股関節です。
骨盤をパー、大腿骨をグーとして説明します。(真ん中の写真)
右の写真は、求心位と書いてあります。
求心位とは・・・
簡単に説明すると、骨盤に大腿骨がきちんとはまり込んでる状態のことです。
手で言うと
パーの中にきちんとグーが収まっている状態です。
関節がずれるということは、このパーとグーがずれること
と考えて下さい。
関節においては、
このパーとグーがはまり込んでいる状態が理想となります。
(求心位が保たれている状態が望ましい)
なぜ理想なのか?
下の画像で説明します。
ポイントは、
接触面積が大きくなることで力が発揮しやすく、伝わりやすくなる点です。
前回の記事で紹介した筋力テスト(腕を水平にし力を維持するテスト)では、猫背だと力が入れにくくなる方が多いという結果でした。
つまり、猫背になり関節がずれ、接触面積が小さくなったことが
力が入らない原因ということになります。
細かい部分は、昨年の講演で使用した資料だけ載せておきます。
【接触面積の違いが力の発揮に作用する事実】
【関節の中心が向かい合うことで力が上手く伝わる事実】
【筋肉は適切な長さでいると、一番パフォーマンスがいい事実】
猫背を主とする姿勢不良は、先のようなメカニズムを通して筋力低下を引き起こします。
(余談:その他にも力が入らない、筋力低下の原因はいくつかあります。教室などを通してそれも紹介したいと思います。それを知ると今回同様、解決策が見えてきます。テレビでは得ることのない情報を是非手に入れに来てくださいね)
しかし猫背を自覚している方は、多くありません。
特に【隠れ猫背】は要注意です。(これについてもまた後日)
最後に前回と同じメッセージを。
猫背(姿勢不良)になること自体は悪いことではありません。
放置したままにしておくのが問題なのです。
次回は、筋力低下の真実を知った上で、どんな順序で運動すると良いか。
そんな話をしたいと思います。
それでは。
(つづく)
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