こんにちは
元気づくりジムパーソナルトレーナーさかいしげひろです。
今回は「感情」についてお話させていただきます。
転倒によって大きな怪我をされた会員さん
その怪我は手術が必要で、痛みも相当なものだったと思います、、、
仕事にもならず、生活が困るという状況にまでなって
そういった状況から手術は上手くいき、病院でのリハビリも精一杯努力し、怪我も快復し無事に退院してきました。
会員さんは病院では卒業しましたが
もう怪我をしたくないからと、なかなか怖がって動こうとしません。
「うまくいかないかも」
「ダメ」「無理」
「できない」
「また痛くなってしまう」
身体自体は治っている状態ですが
記憶の感情が悪い方向へイメージし、その怖さから痛みを出現させているという
心の問題とも言えるような状態でした。
パーソナルトレーニングでできることは、
その記憶を悪い方向への感情ではなく、良い方向への感情に書き換えていきます。
先に良いイメージを作っておきます。
自分がリラックスしているようなイメージでも構いません。元気でパワフルなイメージでも構いません。
「私にはできる。」
「大丈夫!」
「すべてはうまくいっている」
「トレーナー(みんな)がついている」
というようなものに心の状態を切り替えてイメージをつくっておきます。
そうすれば必ず力は発揮できるし、身体もイメージどおり動かそうとするので、だいたいほとんどの人が成功します。
頭の中の声の状態は、「自動思考」いうもので普段はこの声に気づいていないのですが
頭の中に聞こえてくる声が感情や身体の状態を作り出しているため
頭の中の声を切り替えることで、感じる感情や身体の状態を切り替えていくことができるのです。
試しに2人一組でこれを確かめることができます。
一人が片腕を肩のラインまで上げて、その位置を力を入れて保ちます。
もう一人はその腕を上から押してどれくらい力が入っているのかを確かめます。
それからいったん腕を下ろして、
悪いイメージ
「ダメ」「できない」「無理」「うまくいかない」を3回以上言ってみましょう。
それから先ほどの片腕を肩のラインまで上げて、
もう一人が同じように腕を上から押してどれくらい力が入っているのか、先ほどの力とどう変化したかを確かめます。
そして次は
良いイメージ
「私にはできる」「大丈夫」「すべてはうまくいっている」を3回以上言ってみましょう。
それから先ほどの片腕を肩のラインまで上げて、
もう一人が同じように腕を上から押してどれくらい力が入っているのか、先ほどの力とどう変化したかを確かめます。
ほとんどの人が
悪いイメージの言葉を使うと力が弱まり、良いイメージの言葉を使うと力が強まることを実感できます。
こういった心のしくみもパーソナルトレーニングでは、簡単なテクニックとして使用していきます。
言葉は無意識に出ていますので、普段から自分の言葉に気が付いていないことが多いのですが
これからは意識的に切り替えながら自分の状態を良い方向に調整していきましょう
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