知ってほしい!栄養満点の卵! | 世界に元気をばら撒きます!

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皆さんこんにちは!

 

以前にご紹介した「鮭」「きのこ」の料理に挑戦していただけましたか?

 

そして今回、ご紹介するのは「」です!以前まで「卵は1日一個まで」説を聞いたことがあるかもしれませんが、

近年、この説は否定的になっています!

卵は「完全栄養食」と呼ばれるほど、栄養素がとても豊富な食材です。卵に含まれている栄養成分やその効果について解説しますね!

 

栄養成分

卵のカロリー
S・・・60kcal(可食部40g当たり)

M・・・79kcal(可食部52g当たり)

L・・・91kcal(可食部60g当たり)

 

完全栄養食と言われる卵には、実際に三大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)はどの程度含まれているのでしょうか?

タンパク質・・・7.4g、炭水化物・・・0.2g、脂質・・・6.2g(Lサイズの卵()

このように卵には、炭水化物はほとんど含まれておらず、

タンパク質と脂質はしっかりと含まれていますね!
ちなみに、炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものなので、卵は糖質が少ないということになります。糖質が少ないと、食後の血糖値が上がりにくく、脂肪になりにくい・・

つまり、食事を気を付けている方にピッタリといえるのです!

 

効果

①効果疲労回復&痩せやすい体質になる
卵に豊富に含まれるタンパク質を十分な量摂取することで、疲労の回復の効果や、筋肉量を増やしたりなど、筋肉の強化も期待大です!
さらに、筋肉を強化し、体の代謝が向上し、痩せやすく太りにくい体質を作ることにも繋がるのです

 

②記憶力が良くなる
実は、卵には脳を活性化する作用もあります。「コリン」という栄養成分が体内に入ると、「アセチルコリン」という成分が作られ、この成分には記憶力などを向上させる効果があります。実際に、コリンを豊富に摂取したところ、学習能力が25%アップしたという研究結果があります!

 

③老化予防&美容効果
ビタミン群には活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があります。
また、コラーゲンも豊富に含まれています。上記で、タンパク質が多いとお伝えしましたが、実はコラーゲンはタンパク質の一種なのです。そしてコラーゲンには皮膚の弾力や肌のうるおいを保つ効果があります✨

 

ベストな食べ方

卵かけご飯など生で食べるとき気になるのが、「カラザ」ですよね。カラザは、卵黄が卵の中で移動しすぎないように、一定の箇所で止めておく役割があります。みなさんカラザを捨ててしまっていませんか!?

カラザにもしっかりと栄養があり、カラザに含まれる「シアル酸」という成分は抗がん作用、免疫力を高める効果

以上2つの効果が期待できるので、卵を生で食べる場合は、できるだけカラザまで一緒に食べてくださいね!

 

抗酸化作用をもつカテロイド色素、美肌に必要なビタミンB群は熱に弱いという特徴があるため、加熱せずに生のまま食べたほうがよいと言われています。しかし、生の卵白にはビオチンの吸収を阻害してしまうアビジンというたんぱく質が含まれています。ビオチンは髪や皮膚の健康を維持に欠かせない栄養素の一つで、不足することで肌荒れや白髪の増加につながってしまうのです。アビシンによるビオチンの阻害を避けるためには、卵白を加熱する必要があります。
結果、半熟卵にすることがお勧めです。

じゃあ卵を1日に何個も食べても大丈夫?

というわけではなく、コレステロールは体内で合成される割合が大きいという点から、そこまでたくさんとる必要はない栄養素ともいえます。現在、卵の摂取量の目安は1日何個までとは厳密に決まっていませんが、コレステロールを多く含む食べ物という点には変わりないので、1日2~4個までとしたほうがいいかもしれません。また食べ物からのコレステロールの吸収率は個人差が大きいので、高コレステロール血症の家系の方は過剰摂取を控えるように気を付けてくださいね!