不動産相続登記 自分でやってみる ⑦ | ここから青空

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日々の暮らし 身近なできごと 大事な思い

完成した一式を携えて 母と一緒に法務局主張所へGO

 

参考にさせていただいた ブロガーさん達の体験談で

一度ですんなりできた方が 皆無に近く それだけ難しい申請と知っていたので

一抹の不安はあるものの

大丈夫ちゃんとできている と言い聞かせて…

 

 

平日の昼過ぎの登記窓口は 空いていて

受付にすぐに申請書類を出せた

 

 

ぱらりぱらりと 書類に目を通す登記所の職員さん


「あ~~ 収入印紙 1枚にまとめて貼っちゃいましたか?」

 

 

ん? いわれている意味を考える

 

「申請書が2通だから それぞれ別にして貼らないと~~」

 

 

うわ! なんてこった! 

 

実は 父の遺産相続には “所有権移転”の家 と “持分移転”の土地があった

家は すべて父の所有だったから それを母に移転させよう

でも土地は 父母の共有だったから 父の持分のみの移転になる

 

それで 申請書を家と土地2通に分けて作っていた

だってネット情報にも 2通作る方法って出ていたし…

でも 登録免許税を合算していはいけないとは知らなかった

 

 

書類作り直し?

収入印紙買うところからやり直し!?

買った収入印紙は無駄になる!?

 

とにかく出直し!?

 

おろおろする私と

訳わからないのに 悔しがる母

 

 

 

それでも 職員さんは 突っぱねることなく対応してくれた

 

「1通にまとめちゃいましょ」

 

2枚目の土地の申請書の前半部分にボールペンで大きく×をつけた

 

まだよくわかっていない私に

 

「被相続人も相続人も同じだったら まとめての記載でよかったんですよ」的な解説

 

でも 登記の目的が 違うじゃないですか? と質問すると

 

1枚目の 登記の目的欄の『所有権の移転』の右側を示し

 

「ここに 『(父)持分全部移転』と並記してください」

 

その場でボールペンで書き加えた

 

納得

 

書面的には2枚を生かし 体裁は1通の申請書としてくれるという技

 

「はい じゃ これは預かります

今日は 受領だけで 確認はしないので このままお帰りになって大丈夫です」

 

不備があれば 電話で連絡が来ることをいわれ

また

連絡がなければ ○日以降に 完了証などを取りに来るようにと書かれた紙を渡された

 

職員の方に助けられて 一件落着(*^▽^*)

 

 

 

そして 現在 不備不足発生の連絡待ち

 

登記ネットをチェックしても 【審査中】 となっているだけで((+_+))

進展ないので まだまだ 安心できないけれど 

もういったんは手を離れたので 気が楽になった

…そして 大風邪ひいた ((+_+))