急に思い出したこと
就職して、新入社員として、配属された部署には
「課長」がたくさんいた
その部署は、役職名をつけて呼ぶ部署だったので
「〇〇課長」「△△課長」「□□課長」…
配属された同期3人で
『石を投げれば課長に当たるね』と笑っていた
課長なのは男性のみ、女性は平社員ばかりだったので
とにかく男性社員には、名字のあとに課長とつければいいと思って
同じ島の男性を■■課長と呼んでいたら
ある日、隣の席の先輩がメモをよこして教えてくれた
『■■さんは主任だから、課長って呼ばなくて名前だけでいいんだよ』
主任は平と同等の扱いで、■■主任と呼ばなくて良かったらしい
その後、しばらくして分かったのは
「課長」という呼称はひっくるめた総称で
「正課長」以外に「課長代理」も「次課長」なんかもいたらしい
そりゃあ、課長だらけになるよね
会社の景気が絶好調でたくさんの求人をしていた頃に
採用され入社した男性たちだったと、ずいぶん経ってから思った