モノ言うシニア | ここから青空

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昨日は近郊の町での試合だった。

 

毎年この季節に開催される試合で、

近隣の体育館では、まだ冷暖房設備のないところが多い中

暖房の入る会場となるこの試合は人気も格別。

昨日の参加者も中学生からシニアまで幅広く、300名を超えていた。

 

参加人数も多いし種目も多い。

一般の 男女シングルス、男子・女子・混合ダブルス

シニアの 男女シングルス

中学の 男女シングルス 男子・女子ダブルス

 

そして、そのどれもが予選のリーグ戦からの決勝トーナメント戦形式なので

なおさら時間がかかる。

進行上の段取りで、数時間待ちの人も多くいた模様。

 

シニア女子に参加のその人も、決勝戦を前に待たされていた。

午前中に予選を勝ち抜き、トーナメントも勝ち抜き

残すは決勝戦という段階。その時点の時刻は2時半だったかな?

 

『早く決勝戦やってくれないかしらね?』

主催でも本部関係者でもない私に話しかけてきた。

私って、話しかけられやすいんだろうか…。

 

「でも、まだ一般女子のシングルスは予選すら始まっていないから

そっちを先にやるんじゃないですかね?」

『早く帰りたいわ! シニアなんだから暗くなる前に返して欲しいわよ。

たった1台空けてくれればすむのにね』

 

帰りたいなら、決勝戦を棄権して帰れば!!

とはいえない私は

「まぁ、本部の考え方もありますよね」と言葉を濁した。

 

私に話しても、同調してもらえないと知ったその人

『本部に交渉してくる!!』と去っていき

『3時半過ぎた頃に台が空いたら入れてくれるっていわれた』と

戻ってきて満足そうな顔で報告してくれた。

 

それってどうなの?

もし、私があと1試合を待たされている立場でも、私はいえないなぁ。

 

結局、3時半には呼ばれず、それでも4時過ぎにはコールされて

戦って、その人が帰っていったのは5時過ぎた頃。

 

 

 

その時点でも、他の種目はまだ、決勝トーナメントに入ったばかりもあり

私が会場を出た、6時過ぎの時点でも、

顔見知りの中学生が「まだ呼ばれないんです」といっていた。

中学生がそんな時間までって、本人もだけど、親御さんも大変。

 

最後、何時までかかったのかなぁ?

 

待ち時間が長いのに辟易して、文句を言いたくなるのはわかる。

私だって、仲間とは言い合った。

でも

『待ち時間が5時間を超えた~~』

「呼ばれる頃には、他の人の試合が終わっているから大応援団がつくよ(笑)」

『それが、逆にプレッシャー』

「今のうちにトイレにいってくれば?」

『もう何度もいって、もうなんにも出ない(笑)』

「晩御飯にカレー作っておいて良かった♪」

『帰ってから作る気力もないから、食べにいこくことにした』

そんな風に潰していたんだけどな。