今日も花の話 | ここから青空

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日々の暮らし 身近なできごと 大事な思い

だって、この季節は、毎日の草花の成長の観察が楽しくて仕方ない。

 

観察するから、朗報も増える。

 

《朗報1》 

春先の霜で、いったん枯れてしまった寄せ植えのマーガレットが復活した。

 

 

《朗報2》

去年の夏に見つけて、鉢に植えていた、実生モミジの赤ちゃん3本のうち

1本が無事に冬を越して、2年生になった。

(オルラヤはサイズの比較用ね)

 

 

《朗報3》

親モミジの根元に、子モミジ発見。

 

 

オルラヤとキャットミントに守られながら、育っている模様。

 

 

 

 

もともと、植物に触れることは好きだった。

庭のなかった家のときには、室内で観葉植物を育てる程度だったけれど

ひとつひとつに名前をつけて可愛がっていた…ちょっと違うか(笑)

 

だから庭のある、今の家になった当初は、わくわくした。

憧れのガーデニング生活の始まり!!

 

一角には大好きなハーブ類、キャットミント、セージ、カラミンサなどを植え

グランドカバーには、イブキジャコウソウ。

シンボルツリーはモミジにして、その足元は、ヒメイワダレソウ。

別の場所には、コニファーのエレガンテシマで、下はベロニカオックスフォードブルー。

それから、それから…。

環境に適した植物の名に、詳しくなってきたのも、楽しかった。

 

数年経過した今、だんだんと、落ち着いてきて、わかったこと。

 

宿根草や多年草、球根植物、

こぼれ種の発芽率が高い花が好き!

 

ある程度放置していても、へたばりにくく、ちゃんと育つことが助かるしという

多少言い訳ながらも 身も蓋もない理由が、最大の理由じゃない。

 

冬に枯れたよう見えたガウラや、クロッカス、スイセンが

春先に地面から新しい葉をのぞかせたときの喜び

ツルハナシノブやイベリスが春先に芽吹いてきたときの喜び

 

こぼれ種のビオラやオルラヤ、シノグロッサムの

あらまぁ、こんなところから芽を出して!と発見したときの喜びが半端ない。

 

あーキミたちも、ずっと春を待っていたんだね。

私と一緒なんだねって、思う。

こんなことで、こんなに感動するなんて、今の暮らしになるまで想像しなかった。

 

草花の自主性を尊重している、手抜きの言い訳 、ワイルドな庭。

みんなが伸び伸び育つような手入れをするだけで、すませている、

整然としたレイアウト皆無のうちの庭。

 

素敵な庭造りへの思いはなくなったわけじゃないけれど、

これが身の丈に合った育て方かな。

 

その分、鉢植えは、ガーデナーさんのブログや雑誌を参考にして、

素敵な寄せ植えにしようと努力中。

最初に載せた画像からも、まだ、初歩なのは、ばればれだけどね(笑)