カットマン対策をしたい! とのことで
全国大会出場を目指す方の練習相手をしてきた。
今日が2回目。
身近にカットマンがいなかったので、私に声がかかった次第。
だから、技量には大差あり、練習相手を務めているなんておこがましい。
実際、教わってばかり。
半分は、私の課題練習に割いてもらっている。
それでも、その方のほうが年齢が下なので
気を遣って、十分すぎる練習ができています と
いってくれる。
強くて、強いが上に?少々毒舌で、気の抜けた練習をヨシとせず
楽しんでやりたいなら、ほかでやってください!
そんな試合してたら、百年経っても勝てませんよ!
そう突き放すいい方をすることがあるその方のことは、ずっと苦手だった。
でも、今回、一緒に練習する機会があって、印象が変わった。
考え方を聞いて、自分に課す練習を見ていて、少しわかった気がした。
きちんとした努力家だったんだ。
努力の上に、あの強さがあったんだな。
そんな、なので、こちらも精いっぱいの卓球をする。
そして、それだけ上手な方なので、
この機会にいっぱい吸収しなくてはと、どん欲になって臨んでいる。
ボールを待つこと。後ろをはじくこと。巻き込まないこと。
ラケットをかぶせないこと。下がりすぎないこと。
そんなキホンのキから、
サーブのコース、試合の組み立てまで、みっちり教わる。
やりたい練習内容を伝えると、すべて叶えてくれる。
安定したボールがくるので、練習の質が高くなる。
コーチに習っているようなものだ。
ありがたいことだ。
お礼の意を込めて、宣言した。
教わったことを1年計画でものにして、来年の試合に勝てるようにします!
そんなに時間に余裕ある年齢じゃありませんよ!!
ばっさり言われた
やっぱり、毒舌は健在だった。
それも少々どころじゃなかった。