日本縦断の旅・北日本編(青森編①) | げんかや14号店                     ~早稲田の中心で、トムヤムうどんを作った~(仮)

日本縦断の旅・北日本編(青森編①)

先日、父が仕事で上京してきたのですが、東京に来ていることさえ僕に知らせないまま帰っていきました。

これはちょっとしたプチ勘当なのでしょうか。

どうも、生まれついての親不孝者・はまじです。笑

さてさて、すっかり長編になってしまった『日本縦断の旅・北日本編』。

シンゴ、けいじからバトンを受け継ぎ、今回は僕の担当となりました。

これまでの流れは以下の通り。

①『日本縦断の旅・北日本編』(予告編)

②『日本縦断の旅・北日本編』(出発編)

③『日本縦断の旅・北日本編』(札幌編①)

④『日本縦断の旅・北日本編』(札幌編②)

⑤『日本縦断の旅・北日本編』(札幌編③)

⑥『日本縦断の旅・北日本編』(函館編①)

⑦『日本縦断の旅・北日本編』(函館編②)

⑧『日本縦断の旅・北日本編』(函館編③)





で、今回からはついに津軽海峡を越えての青森上陸編となります!








函館のよこいの家で朝まで過ごし、朝イチのフェリーで一路青森港を目指した我々。

天気は快晴!フェリーからは美しき景色が広がっていた。


津軽海峡秋景色 津軽海峡

(離れ行く北海道と函館山。撮影者・けいじ)





う、美しい・・・。

海上から見る陸の景色とはかくも映えるものなのか。

心落ち着く風景にしばし我々は感傷的な気分に浸った―――









 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 



というのは嘘で、


 

 

 

 

 

 

 

 

 







爆睡@フェリー  爆睡@フェリー3

フェリー内でも爆睡しておりました。





考えてみればこの「親の顔を見てみてぇ」ツアーはかなりのハードスケジュールで進行していた。

札幌~函館間は夜中に不眠不休で移動したし、函館に到着してからも観光に忙しく睡眠時間を十分にとることもままならない状態だったのである。

しばしの惰眠をむさぼる我々。




爆睡@フェリー2

ちなみにシンゴは地を這う虫のような格好で眠っていた。笑







で、約三時間後に無事到着。

まずは青森駅まで足を運んで色々物色してみようことになった。

タクシーを捕まえて港から駅へ移動。


そのタクシー内で、我々は運転手さんと世間話をしたのだが―――




げんかや「このへんって何が美味しいんですかねぇ」  

運転手「∀〇#$д$」


げんかや「駅まで近いんですか?」


運転手「ゝле★∀〇Э$」



















・・・・・・























何言ってんのか全然分かんねぇ

(´д`)

(方言キツすぎですぜ、ダンナ)





・・・もちろん地元出身のたかしは普通に会話してはいたが。

何かの本で、日本では青森鹿児島の方言は特に聞き取りにくいと書かれていたことを思い出した。

(鹿児島もやっぱそうなんですかね?知ってる方がいたら教えてくださいm(_ _)m)




で、何やかやで青森駅に到着。

気づいてみればちょうどお昼時。結構な空腹である。

青森に到着して早々の我々が何を食したのかというと、





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




フジツボ

こちら。





その名もフジツボ

貝のように見えるが海老やカニと同じ甲殻類の仲間だそうで、最近になって青森の地元民に注目され始めたらしい。



こりゃ食っておかにゃなるまいということで昼間からエビスビールを注文し、フジツボに舌鼓をうつげんかやメンバー。


さらには





三色丼

ウニ、イクラ、ホタテ、フジツボというフルコースの四色丼を食す。





 

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・美味い!



美味すぎる(゜∀゜)!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 



美味しさのあまり、この時点で既に太りぎみの兆候が現れていたことも忘れてがっつく我ら。

着いて早々、青森の食を十分すぎるほどに堪能したのであった。


もっとも、お会計のときに店主から









 


 

 

 

 

 

 

 


「男5人で旅行なんて寂しいねぇ」





と、痛い指摘をされたのはご愛嬌である。

(旅行中、僕らの誰もが思っていたことだがあえてお互い触れていなかった)


秀寿司

「これだけ食べて2000円は安い!」ってなわけで店前で記念撮影。

青森市の「秀寿司」 という店で食べれるのでオススメです。





その後、たかしの実家のある十和田市まで電車で向かったのだが、その道中で浅虫温泉に入り、

もはや 



「アタシ、幸せすぎて怖い」 

 

 

というB級ドラマのヒロインばりの台詞を言わんばかりなまでに上機嫌になっている。

しかも温泉の真向かいに釣堀があるではないか!



そのまま海の景色を眺めながら釣りを楽しむことに。

釣り















そして約1時間後・・・。
















釣っちゃった  釣っちゃった2

釣れちゃった。








次々と当たりのくるげんかやメンバー。

たかしの実家へのお土産にもしたかったため、面目を保つためにも何としても魚ゲットは必要だったのである。

そんななか、メンバーで唯一のボウズ(←一匹も釣れないこと)だったのが―――





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 


 

 

 

  

 

 






なり

文字通りボウズのなり(別名・病院送りのなり)




世の中はうまくできてると思いました。笑











が、ここでふと気づくともう

夕焼け

こんな感じで夕焼け空になっている。




「いかん!早く十和田のたかしの家に急がねば!!」

と、足を急ぐ我々であった。







てなわけで次回はたかしの家族が登場します!

果たしてどんな家族なのか、乞うご期待。






・・・ちなみにちょっとヒントを言っておくと、


たかしは自分の父親がどういう人なのかという問いに対して、




「菊次郎みたいな人だ」

と答えました。


<菊次郎とは?>

日本芸能界においてトップに君臨する「天才・ビートたけし」の実父。

僕も北野作品はいくつか見ましたし、その著作も読みました。

その中でも菊次郎さんはよく出てきます。先日までドラマ「菊次郎とさき」がテレビ放映されていたことは記憶に新しいですね。

多くの伝説を持つ人で、 


 


例えば





娘のペットの鶏を殺して鶏鍋を作ったり、








車にひき逃げされて血まみれで家に帰ってきたと思ったらそのひき逃げ犯が息子(たけしの兄)だったり、










星一徹ばりちゃぶ台返しなんて日常茶飯事だったり―――

















・・・・・・









たかしよ、ひとつ聞いていいか?








お前の親父さんかなりのぶっ飛びキャラなんじゃねぇのか?








ともあれ、その親父さんも含めて次回はたかし家族が勢ぞろい!

お楽しみに!!