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古美術 玄海樓店主のきまぐれブログ

9月も中旬だというのに、まだまだ猛暑続きのこの頃。

まともに動いていると身体もクタクタになってしまいますね。

 

熱いといえば?自民党総裁選。

どなたが相応しいのか賛否両論、様々な意見があるかと思います。

政治の話となるので、あえてここでは申しません。

ただ、9人もの候補者が出てくる、というのは

それだけ抜きんでた方が居られぬ、ということなのかもしれません。

 

これからの日本を背負ってゆくというのは簡単な事ではありません。

今の進んでいる方向、本来歩むべき道、100点の正解があるとは断言できません。

が、外交のみならず、

外国人との関係性、日本國や日本人の本質、昭和時代との真の決別、経済、国民との均衡または格差

天災や地球環境との向き合い方、文明科学と人類の衰退、パンデミック、病気と健康、そして

人類が今後も本当に繁栄すべきかどうか、

このところ考えさせられる事が実に多い、のです。

 

従来から言われてきたように、

人類は益益希薄となり、堕落し、

今では古来から持ち合わせていた機能や能力、感覚を失いました。

それに気付かないどころか、AI等に頼る時代をさらに進み続けようとしています。

 

栄枯盛衰、盛者必衰、

また一つの時代が終わろうとしています。

 

殊に中国の経済ダメージは想像以上に大きく、

話によるとかなり深刻のようです。

ただ、このような事すらも中国でSNS等でちょっと発信するだけで、

規制の対象となってしまうようです・・・。

ああ、嘆かわしい。

 

日本国内において、

米などの作物、農業の環境も難しくなってきました。

種苗法などという法律のせいで、またもや困る人々が増えています。

海洋環境もまた、

季節風、偏西風も変化し、海水温の上昇により魚介類が採れない、

これまでの生態系が大きく変化してしまったのです。

 

庶民の暮らしは・・・、

円安での原材料の高騰により物価高となり、変わらぬ収入では暮らしが難しいと・・・。

経済を・・・といいながら、NISA等の投資を勧めるという意味不明の方針。

 

根本はどうなのでしょう。

生業で生計を立ててきた人々が圧倒的に多いのです。それが本来の勤労の主流でありカタチです。

これからお金でお金を生め、というのか。

そうなることで、やはり人類は減っても良いという事にはなってしまうのか。

あまりにもこの進度は速く、まるで何故か急いで着工しようという

例のリニアのような猛スピードで、滅亡へと突き進んでいるような気がしてならないのです。

 

あの楽しく穏やかだった時代は、時間は、人々は、

何処へ行ってしまったのか。

 

もう一度原点へ、

見つめ直す時が来ているのでは、

と思うこの残暑です・・・。

 

悲観的内容ですみません。

 

・・・それにしても暑い・・・。

 

※単なる地球温暖化ではありません

 宇宙規模を考えると自ずと見えてきます(笑)