本日8月9日は長崎にとっての原爆の日。
わりと6日の広島の原爆の日の方をクローズアップされがちですが、
長崎の被害も大きく、実に7万人以上の死者がでました。
当方も故郷にいた小さな折にこの日は学校へ出向き、
11時過ぎでしたか、黙とうを行ったことを覚えています。
戰爭が起きている時代と今とを比較しても、
時代も、価値観も違えば環境も違っています。
諸国のパワーバランスも変化してしまった以上、
何事も一概に言えないことも事実です。
現在、核兵器保有國は9か國、
日本は唯一の被爆國として
「非核三原則を堅持する」
とあります。
無論、平和が何より優先されるべきなのですが、
諸外國はそうもいかず、
相変わらず核武装での圧力や威力、
そういうものにもたれて発言力や顕示力を維持するしかないのです。
古来からずっと世界中のどこかでそういう状況はある、とはいえ
近年日本にとって身近で、きな臭い感じがするのは気のせいでもないはず。
ひとたび戰爭が起きると國全体がパニックに陥るのは必定、
今しきりに叫ばれている消費税はおろか、景気対策なども意味を成しません。
何でもかの某國は「出入國管理規定」なるものを公布、
事によっては人の移動を厳しく規制する、という
とんでもない制度ができました。
こういう事ができると、またもや行き来に障害ができ、
摩擦が起きる原因となってしまいます。
わが國もそうですが、
元より、
渡航条件や受け入れ条件をきちんと互いに整備し、
移住であればそれなりの申請や申告を厳しくしていれば、
外国人移民によるこのような状況にもならなかったでしょうし、
まあまあ問題があったにもかかわらず、
既に永住や帰化もしてしまった人たちには
お咎めなし、
そして、規制を急にやるから大きな問題となってしまう、
何とも後手感は否めません。
政治の事はあまり語らないでおきますが、
「これまで動かなかったものが動いた」、
これは大いに評価すべきであろうと思います。
しかし、
例えば今回の消費税1%が食品に限ることで、
他の据え置き10%との差の矛盾により、
新たな問題が噴出するのは必至です。
テイクアウトやデリバリー、
それらが爆増するでしょうし、
普通の飲食店は厳しい状況になるかもしれません。
施行が来年4月となると
それまでに対策をしなければなりません。
ただでさえ、
米問題や國産の農作物や家畜を守らねばならないというのに、
これではまた諸外國との輸出入、折衝における摩擦、競争、
そういったものがのしかかってくる訳です。
「富國」という言葉は
もう死語なのかもしれませんが、
豊かな國を作るのが政治家の使命。
かつて三島由紀夫は
「日本人は豚になる」と予想、いや予言しました。
おそらく池田得太郎著「家畜小屋」から転じたものかと思いますが。
「明日にでも自分自身が豚になってしまうかもしれない恐怖」、
そして「日本刀を毎日磨くように」精神を研ぎ澄ましたのです。
だから、我が國のこれからの行く末を見据え、案じたのです。
魂は決して失ってはならないのです。
失った時、それは本当の意味での敗戰を意味し、
この「ニッポン」が「ニッポン」でなくなる事を意味します。
身は滅ぶとも、
魂は、
精神は、
いつまでも存在し続け、
この先の人々を照らし続けるのです。
これが我が國、「日本」なのです。
この歴史を、文化を、慣習を、
叡智を、思想を、名誉を、
きちんとしっかり理解し、
間違えて、勘違いしてはなりません。
それこそが我々に課せられた使命である、と
このところ日々重く感じております。
ただのうのうと、これでいい、と
まだ経済大國の一員であるなどと
宣うことが、
堕落への一歩なのだと
当方には思えてなりません。
何かとがっかりする事の多くなった昨今ですが、
今一度、「喝」ですね。
酷暑にて気も滅入るこの夏ですが、
頑張っていきましょう。
我が玄海樓はこの13日ー16日の間
夏季休暇となります。
お尋ねはメールでしたらいつでもどうぞ。
返答できる限り、対応申し上げます。
命に関わるレベルの暑さです。
どうかくれぐれもご自愛くださいませ。