桜も満開、場所によってはもう終わり?
花の季節は・・・と言いますが、実にあっという間。
パッと咲いてパッと散る・・・
華やかでいいですね。
ところで、
先日、「東美アートフェア」出展の追加抽選が行われたのですが、
2ブースに対して13件の申し込み、
何と、弊店が当選、しかも大きなブース!
念願の出展が出来、大喜びです。
強運というか、これで運を使い果たした訳ではないでしょうね。
また改めてご案内申し上げます。
それから、
今週12日・13日・14日と3日間、
福岡の百道にある福岡タワーで
「福岡アンティークフェスタ」が開催されます。
またこの度も出展致します。
GW、5月1日~5日
毎年恒例の東京プリンスホテルで
「ザ美術骨董ショー」
今年も参ります。
7月には東京美術倶楽部での
「TOKYOアンティークフェア」
また復活致します。
出展催事は目白押しです。
お時間がございましたら、是非お越し下さいませ。
話は変わり・・・
先日、新元号 「令和」 が発表されました。
それまで、メディアでは「安久」「安永」・・・などと
皆さんの希望なのか人気なのか予想を公開されていましたが、
「過去に使用した元号は用いられない」
と、あれほど言われていたのにもかかわらず、
当のメディアが堂々と
「安永」をはじめ、過去に存在した元号をあたかも可能性があるかのように
平気で流すのを私は実に嘆かわしく思っておりました。
「令和」発表後にも
ある番組でとある有識者でもある超有名政治家が
「”げんわ”だといいなと思ったんだけど・・・」と発言。
・・・げんわ?
よくよく聞くとそれは
「元和」 (げんな)
でした。
いやいや、ちょっと・・・。
あまりの無知さにがっかりでした。
また、一部の政治家たちは
「令和」についてその文字が・・・と言う。
学者の中にも文字についてあまりよろしくないかの如き話をする。
中国人の中にも
本来、中国ではいい意味の文字ではない(令の字について)、と言う人がいる。
万葉集から出典だから、
それで日本の解釈なのだから、
いい意味にも使われる文字だから、
ただそれだけではないのです。
隋から初唐にかけて政治家であり文人でもあった「謝偃」という人がいました。
彼の詩に「嘉辰」という詩があり、
嘉辰令月歓無極
萬歳千秋楽未央
となっています。
この詩は和漢朗詠集の「祝」の部にも入詩又は入曲しており、
「嘉辰令月」は「めでたい日と月である」という意味で
「令」という文字は、中国、日本共に「めでたい」意味でもあるのです。
象形や成り立ちを言い出すと方向性が違ってくるのと、
現在の文字はほとんど使用できない様になってきます。
そもそも歴史が違うと習慣や常識も変化するのに、
どうして形成された当時の感覚を持ち込んでくるのか、
私には理解できません。
きちんと歴史や文字を勉強した上で、批評なさるのがよろしいかと
私はそう思います。
当の私は甚だ浅学にて恐れ多いのですが、
それでも情けないくらいに無知な方が多い事を
悲しく思います。
学びましょう、本当に。
※因みに
後漢の張衡の「帰田賦」に
「於是仲春令月時和気清・・・」
とあります
恐らくこちらが原典かと思われます
またとかく言われている「黄帝内経」にある
「知迎知随 気可令和・・・」は
あくまで助動詞として読む「令」の訓読み「せしむ」であることから
本来の「令和」とは方向性やジャンルの違いから
スルーして良いものと思います