なんでも聞くところによると
まだまだ花粉は猛威を振るい、黄砂もかなり舞っているとのこと。
目、鼻、喉・・・
ずっと調子の悪い方は意外と多くいらっしゃるようです。
人間の持つ五感は非常に大切です。
特にこの「目」。
ヒトというのは目に見えるものに大きく左右されます。
先入観から始まり、印象、イメージ、推測・・・
美しいものに心動かされ、醜いものには嫌悪感を抱いてしまう。
眼力などと呼ばれますが、
特に我々美術商にとって、
「眼」は最も重要な感覚かもしれません。
「目をスる、スッた」などと言われることがあります。
どうやら関西弁のようですが、
賽の目をすった、即ち失ったという意味合い、
転じて勝機を逃した、失敗してしまった、という意味になります。
どんな目利きでも、
なんでもデータや比較研究できる、この令和の世の中になっても、
「目をスッてしまう」ことはあります。
聞こえがわるいですが、別の言葉で
「嵌る、嵌った」ともいいます。
自己嫌悪にもなりがちですが、
いちいちくよくよしていては次へ進めません。
「さあ、次へ」
という気持ちでまた会へ出かけてゆくのです。
それはそれは、
楽しいひとときであり、
またイチかバチか、
ギャンブル性のあるドキドキが待っています。
特に書画類の出し売りと呼ばれるスタイルの交換会は
一瞬で目が利かないと非常に危険です。
逆にスリルがあり、チャンスもあるのです。
飛蚊症にもだいぶ慣れましたが、
それでも見えなくなってくるこの老化というものは
厄介なものです。
印刷か肉筆か、
若い時は何ともなかった判断が、
このところ安心できなくなってきています。
アンチエイジング、
これはずっと念頭におきながら暮らしてはいますが、
更なる食い止めが必要なこの頃です。
さて、本年もGWの祭典が近づいてまいりました。
恒例の「ザ美術骨董ショー」。
本年も東京プリンスホテルで
5月1日~5日の日程で開催されます。
お時間がございましたら是非、お越しくださいませ。
入場は無料、当ブースへお越し下さった方には
「ドリンクチケット」を合言葉に本来300円のそのチケットを
差し上げます。
今年も野元はGW最中も休日返上にて
東京でお待ちしております・・・