その後釣りに行ってはいますが特筆すべきことも無い感じです。

 

まずは3月20日アングルさんにてボウズ。一匹まあまあサイズがリーダーまで入ってからのポロリ。船中ほぼみんなボウズ。

 

次に29日、九三丸。

当日は変な日でやたらデカいウッカリカサゴが良く釣れた日。

ジグ、タイラバ便で乗ったのですが結局はタイラバの一日。

右列下のヤズもタイラバ。乗船者に進呈。

50cmオーバーのウッカリカサゴ。これは完全な老成魚。何年生きてたんだろう。

 

4月9日セカンドステージ久丸

鬼門の沖ノ島

 

ベタ凪予報だったのでそれに合わせてタックルを準備してきたのですが予報大外れ。

午後からは10m以上の南西風。最終的には250g以上を使用。

やはりというかそんな予感はしていたのですがミヨシの人にはポツポツヒット。

理由は以前のブログに書いたので省きますが舷側ではジグがいい感じに水を捕まえる時間が短すぎる。風が強いので逆舷側からジグをキャストして同調させる事も出来ない。

 

久丸さんの釣果情報を見て、日によっては同じ人に釣果が偏っている事に気付きます。ほぼミヨシかトモの人の釣果です。TV撮影での村上さんもトモから風上に遠投。ベタ凪だったら平等にチャンスがあるのですがちょっとでも風が強くなれば風上にジグを遠投できる人に釣果が偏ります。それが分かっていたので凪予報の日を選んだのですが・・・それでもミヨシから2番目に乗った女性の方。ミヨシの人が風上に投げている間に船の前方にキャストし(潮は右舷斜め後方に流れている)軽めのジグを同調させ当日一番大きいサイズ(10k弱)をヒットさせました。非常にナチュラルなジャークで横で見ていていい感じだと思った瞬間ヒットしました。

あとでタックルを聞いたのですがラインは2号ジグはマサムネ135g。

このポイント以外使用できない細さのラインとジグサイズ。まさにフィネス。

 

マサムネは確か2002年にデザインしたと思うのですが後からタックルの方が進化して使い方がマッチングしてきた感があります。マサムネはロングスライドのイメージがありますが、実際の所ロッドを動かした分だけ動く感じのジグです。昔の硬いロッドでシャクったらロングスライドしますが最近の柔らかいロッドではそこそこ。そして昔も今でもジャークの間が取り易い点は同じ。それこそがこのジグが初心者にも使いやすい点だと思いますしタックルもあまり選びません。

 

ただ以前から気になっているのですが1サイズだけアクションが異なるサイズが混じっています。155gだけセミロング形状です。このサイズだけが最もスライドが弱く、若干ヒラを打ったようなロールが入りやすい。そのアクションが悪いと言っていません。ただ同シリーズの中でアクションが若干ブリ寄り。

20年が経ち現在のタックルで玄界のフィールドにあったサイズ展開が出来るかも?

そんな事を考えさせられた釣行でした。

 

ちなみに釣果はヤズ2匹。ボウズの人数名。魚は他の乗船者に進呈。

 

そろそろ魚が食べたい。