よく晴れた東京渋谷・・・に出向いた私
といっても、上品さの漂う場所は「松濤」
どうして、渋谷の一角にこんな「松濤」という上品極まりないゾーンが
あるのか
目的は
人生初の「能」の鑑賞
松濤にある観世能楽堂のさよなら公演だというので
思い切って、チケットを買った
能や狂言は、「演目」とは言わずに「曲目」と言うのか
へえ~
それにしても、長いオペラなんかめじゃないぐらい長い
東京から新幹線に乗ったら広島までつくよ・・・
4時間という長丁場
4時間もやるのに、休憩時間はたったの15分
これって・・・
私の集中力は3時間が限界のようで・・・
正直なところ話しとしては面白いけれど
メイクなしで素顔で演じる系は私はちょっと苦手みたい
それから、年功序列とかしきたりで仕方ない事情なのか
お歳を召した方が楽器を演奏されるのだけど、それがもう手が震えちゃって
音としてなりたってないという
これって、チケット代は万はするのにどうなんだろう
曲目と書いて、歌とするならばここはけっこう大事なのではないのだろうか