街になじんでいますpart3 | マツゴト

私が知らない人にとにかく声をかけられるmatuです

毎回みなさん、ご機嫌麗しく話しかけてくれます
ありがとう



今日はパート3 を勝手にいきます


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こないだ挨拶3連発で終わっちゃったしね~
街角、声がけ運動みたいな話でね →コレね記事


今日は これって 出会いかも 編 にしようと思う
(こう考えると街角matuドラマは多岐にわたるもんだ)




シーン1
 夕方の駅のホームで


ホームで電車を待っていた私
となりには、きちんと帽子をかぶって、かっこいい制服をきた小学生



私の腰あたりまでしかないその小さな小学生は、
首を一生懸命私の方に傾けながら聞いてきた


「お姉ちゃん、名前なんていうの?」


「ん、matuだよ」


「へー素敵な名前だね





・・・・・・・・・どこでその台詞覚えたんだ


聞けば小学1年生だそうだ


「matuちゃん、マックでコーヒー飲もうよドナルド


・・・・・・・・・・・えー 私のおごりでしょー
(matu、反応するのはそこではないよね

そもそも、小1でコーヒー誘うな!ポテトにしとけっ(←そこでもないな


それにしても、この昭和なナンパトーク教育が行き届き過ぎだ





私は、行き先があるから電車を待っていたので、
マックに付き合うわけには当然いかない
電車にそのまま乗った



気づくと彼の姿はなかった







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が





次の瞬間





となりの車両から大声で
「matuちゃ~ん、こっちこっち席空いてるから一緒に座ろう

ばかやろう、かわいいじゃないか
私がいままでに一度だけ、ナンパに屈指そうになったひとこまであった




シーン2
 帰り道

私は、その日マスクをして歩いていた
真正面から、恒例の酔ってもないのに、なんだか幸せそうなおじさんが
もはや当然の事ながら私のもとに歩いてきた


側には来たが



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あれ、挨拶なしか

期待はずれな男だな





と思ったら
・・・・・・・・・・・・・・・すれ違い様にキメ台詞のように

「いい女だな






キメすぎだろっ

マスク取ったら口裂け女かもしれんよ
(←matu・・・古い


それだけ言って去っていった





シーン3
 帰り道

視界の先にコンビニが見える
コンビニの前では、ゴミ箱のところで
文字通り外食をしているホームレスがいた
夕食の時間なのだろう


コンビニさしかかったとき
 


「おじょうちゃん、おじょうちゃん







呼びかけてきた




明らかに、おじょうちゃんの年頃を
何周もしてるであろう私に気が利いてるじゃないか





外を愛するおじさんよ、そんなに気の利いた一言が言えるなら
今の若者よりよっぽど世渡り上手なはず、今すぐ何かの仕事につけようぞ
それでも、君は外を選ぶのか


さすがに、私もこの呼びかけには反応しなかったが
夕食時この道を通ると必ず「おじょうちゃん」と呼びかけられるので
ほんとに用があるのかもしれない