こんにちは。

ただのおばさんです。

 

先日、夫のただのおじさんと関西に行ってきました。

ヴィッセル神戸VSセレッソ大阪のサッカーの試合を観戦したり、

京都で建築家の藤井厚二氏の聴竹居を見学したりと、

観光は充実したのですが、、、大問題が発生しました。

 

それは…。

ただのおじさんの怪獣のいびきです!

 

ただのおじさんは、超~~~~~でっかいいびきをして、

たまに「かこっ!」と言って無呼吸の状態になります。

お医者さんから「このままだともうすぐ死にます」と言われて、

いまは無呼吸を治療するシーパップをつけて寝ています。

 

普段はシューシューとシーパップがリズミカルに鳴り響きうるさいので、

ただのおばさんは耳栓をつけて寝ています。

我慢できないときには別の部屋に移動してソファで寝ます。

それでも、シーパーをつけていない生のいびきよりは100億倍マシなのです。

 

なのに、なんと…、

ただのおじさんは関西旅行にシーパップをもって来るのを忘れました。

 

宿泊先のホテルは、一部屋にでっかいベットが一つ。

ただのおばさんは耳栓は持ってきていましたが、恐怖の夜を予感していました。

 

その予感は的中。

ただのおばさんが耳栓をしていても、隣で「がーーーー!」「がーーーーー!」

ときどき、無呼吸、そのあと「がごーーーーーー!」。

恐竜です。工事レベルの騒音です。目の前を電車が通り過ぎるくらいの音量です。

無呼吸の数秒の間に眠ろうと試みるのですが、「がぼーーー!」

ただのおばさんは心臓がどきん!です。

 

ただのおじさんを見てみると、あおむけで寝ていたので、

「おい、せめて横向きで寝ろよ。横向きのほうがいびきがマシになるだろ!」

と起こしました。

すると、ただのおじさんはあろうことか、ただのおばさんの方向に横向きになって、

あろうことか、まったくいびきは止まりませんでした。がぼー!がぼー!

 

もう寝るのは無理だ。とおもったただのおばさんは、AM3時から仕事をすることにしました。

でも、仕事をしてもなおうるさいいびき。

2時間ほど我慢して仕事をしましたが、だんだん頭がぐるんぐると回り始めました。

 

もう寝よう。眠れなくても横になろう。

せめてただのおじさんの顔と遠くなるために、ただのおじさんの足元を頭にして寝ようと試みたただのおばさん。

1時間くらいしてやっといびきが遠のいていきました。

 

朝、7時に起床。

鏡で見たただのおばさんの顔は、目の下にくま!

ぷーと目元が膨らんで、肌は乾燥してしわしわの青い色になっていました。

 

これまでの人生の中で一番おばさんだ!!

いや、これはただのおばあさんだ!

ぎゃあ!

 

もう嫌だ。ストレスマックス!

 

今は、100キロくらい体重があるただのおじさんを、

絶対に痩せさせなければ!と誓うただのおばさんなのでした。

 

聴竹居は面白い建物でした。

真っ黒の服を着て痩せて見せようとするただのおじさん。100キロあって恐竜のいびきをします。