こんにちは。

ただのおばさんです。

 

歯のクリーニングをするために歯医者さんにやってきました。

歯のクリーニングは歯科衛生士さんがやってくれます。

歯科衛生士さんは、ただのおばさんの口の中を優しくクリーニング。

水をピューってかけられたり、ブルブル震える機会で掃除します。

目にタオルをかけられていることもあり、

安心して眠りそうになりました。

 

クリーニングをしながら、

歯科衛生士さんは、詰め物が取れている歯を発見しました。

「あとで先生に診てもらいましょうね」

「はう」(口を開けているので、はいがうまく言えないただのおばさん)

 

その後、先生がやって来て、

「ちょっと削ります」

「痛かったら、左手をあげるか、声出してもいいからね」と言いました。

 

先生は、詰め物が取れたただのおばさんの歯をシュー―――!と削りました。

シュー―――――!!!!

シュー―――――!!!!

 

しばらくすると、ただのおばさんの神経に触れる激痛が激走!!!

あまりの痛みに体が震えるただのおばさん。

左手を上げて「えにゃ!」と声なき声をあげました。

 

すると、どういうことでしょうか。

先生が……

 

「もうすぐ終わるから!!!」

 

と怒ったのです!!

 

え……。

と体が固まるただのおばさん。

 

痛かったら、左手を上げるとか、声を出せとか、言ってたよね…。

恐怖心と同時にハテナマークに包まれました。

 

そういえば、左手を上げて声を出したら辞めてあげますとは言っていなかった・・・。

左手をあげて、声を出したら、

怒るぞ。という意味だったのか???

 

そして容赦なく再びシュー――!をする先生。

ただのおばさんは思いました。

 

「先生はただのおばさんのことが嫌いなのかもしれない。

もう来てほしくないから、こんな態度を取るんだ……」

 

いろんな意味で、目に涙を溜めるただのおばさん。

 

シューをして詰め物を詰めたら先生は、

「じゃ、次は虫歯の治療しますからね。来週以降ね」と言いました。

 

…嫌いじゃないのか?

…来週も来るのか?

…先生はただのドSなのか?

 

来週が怖いよ~~~~!と思いながらも、

きっと虫歯の治療に行ってしまうただのおばさんなのでした。