こんにちは。
ただのおばさんです。
「お友達もみーんなパパとママは仲悪いんだよね」
先日、友人の家に遊びに行ったとき。
友人が小学生の子供に言った一言です。
友人とその旦那さんは家庭内別居中。
旦那さんは1階の住民、自分と子供は2階の住民なのだそうです。
2階でただのおばさんたちはピザパーチーで大騒ぎ。1階の住民は、1階にいたようですが、音もしないし、もちろん顔も出しませんでした。
最後、残って冷たくなったピザを一つの箱にまとめて「これ、1階の住民のとこに持っていきな」と友人は子供に言いました。言う通りに持っていく子供。
さてさて、今日はおいとましましょう。
帰り、1階を通ると、廊下にピザの箱がぽつんと置かれていました。手渡ししないで廊下に置いたんだ、、、。
ピザの箱がなんだかとても悲しいものに見えたただのおばさん。
後日、このことを別の友人に話すと「オープンにしてることがすごいと思う。普通だったら『あんまり旦那と仲良くないからさ』と言うくらいで、旦那の話には触れないと思う」と感想を言っていました。
確かに。
ただのおばさんも、本当の気まずいケンカ、枕を濡らすほど悲しいことは、他人には言わないと思います。
他人に話せる分、本人にとってはそれほど重大なことじゃないのかもしれませんね。
パパとママはみーんな仲悪いんだったら、なおさら。
ほんとに?
なんやかんや。
ピザが冷たいことは確か。
とりあえず、1階に電子レンジかトースターがあるといいな、と思うただのおばさんなのでした。